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リコー、デジタルモノクロ複合機「RICOH MP 3554/2554シリーズ」を発売
デジタルモノクロ複合機「RICOH MP 3554/2554シリーズ」を新発売
〜省エネと高生産性を両立し、インナーフィニッシャーで針なし綴じにも対応〜
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH MP3554/2554シリーズ」2機種9モデルを12月17日から発売します。月販台数は1,000台を目指します。
新製品は、2013年8月に発売した「RICOH MP 3353/2553シリーズ」の後継機として発売するもので、リコー独自の「QSU技術(DH定着方式)」の搭載など徹底した省エネ設計により、業界トップクラス(*1)の標準消費電力量(TEC)(*2)を達成しています。また、前身機同等以上の連続複写速度に加え、スリープモードからの復帰時間を約半分に短縮し、省エネと高生産性の両立を実現しています。
この他にも新製品は、針なし綴じインナーフィニッシャー(オプション)にも対応しており、出力した書類を廃棄する際には、そのままシュレッダーにかけることができ、分別の手間を省きます。
オフィスの主力となる中速機クラスのデジタルモノクロ複合機として、官公庁、教育機関、金融機関のお客様を中心に、さまざまな業種・業務において、その性能を発揮します。
*1 国際エネルギースタープログラム使用製品(25〜35枚/分クラスのコピー/ファクス/スキャナー機能付きのデジタルモノクロ複合機)との比較において。2014年12月現在。リコー調べ。
*2 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
製品シリーズ名:RICOH MP 3554シリーズ
モデル数:5モデル
連続複写速度(A4ヨコ・毎分):35枚
標準価格(消費税別):82万円〜142万円
製品シリーズ名:RICOH MP 2554シリーズ
モデル数:4モデル
連続複写速度(A4ヨコ・毎分):25枚
標準価格(消費税別):69万円〜122万円
※製品画像は添付の関連資料を参照
<新製品 RICOH MP 3554/2554シリーズの主な特徴>
1.ビジネスの現場で高い生産性を実現
・リコー独自のQSU技術(DH定着方式)の搭載により、スリープモードからの復帰時間を短縮。前身機との比較(*3)において、10秒から4.8秒(*4)へと約半分になり、複合機を使用していないときはスリープモードで節電し、使用時は素早く復帰するため、省エネと高生産性の両立を実現しています。
・連続コピー/プリント速度を前身機と同等以上に向上し、さらなる快適スピードを実現しました。
RICOH MP 3554シリーズ:35枚/分(前身機RICOH MP 3353:33枚/分)
RICOH MP 2554シリーズ:25枚/分(前身機RICOH MP 2553:25枚/分)
*3 RICOH MP 3554/2554シリーズと前身機RICOH MP 3353/2553シリーズとの比較。
*4 RICOH MP 3554Z SPFの場合は6.0秒
2.徹底した省エネ設計により、優れた環境性能を実現
・標準消費電力量(TEC)は業界トップクラスの値を実現し、前身機「RICOH MP 2553 SPF」の1.36kWhから、新製品「RICOH MP 2554 SPF」では0.83kWhと、約39%低減しています。
・またスリープモード時の消費電力は、前身機「RICOH MP 2553 SPF」の0.5Wから、「RICOH MP 2554 SPF」では0.46Wと、約8%の低減を実現しています。
3.針なし綴じインナーフィニッシャーに対応(オプション)
・RICOH MP C2503シリーズ(2013年12月発売)で採用した、針を使わずに書類(最大5枚)を綴じることができるインナーフィニッシャー SR3180(オプション)に対応。針があるためステープル機能をお使いいただけなかった食品メーカーの工場、保育園/幼稚園などのご利用シーンでもお使いいただけます。
4.高速・高画質カラースキャナーを活用し文書の電子化を促進
・スキャナーの読み取り速度は、フルカラー/モノクロともに毎分80ページ(*5)と高速読み取り(*6)を実現。最高600dpiの高画質で、写真や文字など原稿に応じて最適な画像処理を行ないます。
・ドキュメントボックスのフォルダー機能と合わせて活用することで、紙文書の電子化を促進します。
*5 A4ヨコ、200dpi/300dpi文字モード。原稿サイズ混載時は除く。
*6 ドキュメントフィーダー DF3090装着時。RICOH MP 3554 F/3554 SPF/3554Z SPF/2554 F/2554 SPFに標準搭載。
5.次世代ユーザーインターフェース「MultiLink−Panel」搭載モデルを用意
・従来の標準操作部モデルに加えて、フリックやドラッグなどの直感的な操作が可能なタッチパネル「MultiLink−Panel」搭載モデルを用意(RICOH MP 3554Z SPF)。「かんたんコピー/かんたんスキャナー/かんたんファクス」を搭載し、よりシンプルに基本機能をお使いいただけます。
・MultiLink−Panelを通じて拡張機能と連携する各種アプリケーションの追加が可能。例えば、クラウド型機械翻訳サービス「RICOH ドキュメント翻訳サービス」、セレクト型クラウドサービス「JobMagic」、総合インターネットサービス「NetRICOH」との連携が可能です。
6.用紙対応力強化により、高品質なドキュメント出力を実現
・対応紙厚は52〜300g/m2までと、前身機(52〜157g/m2)よりも大幅に対応力をアップしました。
・両面時も256g/m2まで対応でき、はがきの両面印刷が可能となりました。
◇主な仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照
※Microsoft、Windows、Windows XP、Windows Vista、Windows7、Windows8、Windows8.1は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Mac OS、AppleTalkはApple Inc.の登録商標または商標です。
※Adobe、PostScriptは米国およびその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。
※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
|リコーグループについて|
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine.change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://www.ricoh.com/ja/
株式会社リコー http://www.ricoh.com/ja/
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