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三菱電機、待ち時間10%短縮するエレベーター行先予報システムを発売
平均待ち時間を約10%短縮、操作性・デザイン性を向上
三菱エレベーター行先予報システム「ELE−NAVI(エレ・ナビ)」新製品発売
三菱電機株式会社は、利用者の行き先階に応じてエレベーターの運行を自動制御するエレベーター行先予報システム「ELE−NAVI(エレ・ナビ)」の新製品を、12月17日に国内外で発売します。エレベーターの待ち時間の短縮に加え、乗場操作盤の操作性・デザイン性の向上により、スムーズで快適な利用に貢献します。
*製品画像は添付の関連資料「製品画像1・2」を参照
■新製品の特長
1.新割当方式の採用により、エレベーター待ち時間を大幅短縮
・各フロアで各々の利用者が乗場操作盤を押してから行き先階に到着するまでの予測時間をもとに、乗車するエレベーターを割り当て、ビル全体の運行効率を向上
・朝の出勤時や昼休み時などの混雑時間帯の平均待ち時間を約10%短縮(※1)
・平常時間帯の60秒以上の長待ち発生率を約20%低減(※1)
※1:16階床、6台、定員20人の条件で、従来の当社エレベーター行先予報システムと比較したシミュレーション値
2.乗場操作端末のラインアップ拡充により、操作性・セキュリティー性を向上
・10.4インチサイズのタッチパネルを採用した乗場操作盤により操作性とデザイン性を向上(※2)
・カードリーダー付き乗場操作盤を用いたIDカード認証により利用者の行き先階を制限し、エレベーターと連動した高度なセキュリティーを実現(※3)
<ビル用途に合わせ、2つの登録方式を選択可能>
「登録許可方式」:アクセス許可された行き先階を選択して登録
「自動登録方式」:あらかじめ設定された行き先階のみを自動的に登録
※2:福祉仕様対応エレベーターの場合には押しボタン式10キー乗場操作盤が別途必要になります
※3:セキュリティーシステムは別途工事となります
3.乗場操作盤の分かりやすいデザインが評価され、グッドデザイン賞を受賞
・タッチパネル式でシンプルなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)パネルを採用
・建築空間と調和しながら操作盤としての存在感を示す外観デザイン
・公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2014年度「グッドデザイン賞」を受賞
*参考資料は添付の関連資料を参照
■商標関連
「ELE−NAVI」「エレ・ナビ」は当社の登録商標です。
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