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NCS&A、三菱総研と共同開発の「アプリケーション資産可視化サービス」が稼働
NCS&A株式会社
株式会社三菱総合研究所と共同開発した
「アプリケーション資産可視化サービス」
金融機関において導入進行中
〜すでに第四銀行、山梨中央銀行、中国銀行、伊予銀行をはじめ、
複数の金融機関において稼働中〜
NCS&A株式会社(所在地:大阪市中央区城見、代表取締役社長:松木謙吾 以下、NCS&A)は、2014月5月、株式会社三菱総合研究所(所在地:東京都千代田区永田町、代表取締役社長:大森京太 以下、MRI)とNCS&Aが独自に開発した『REVERSE PLANET(R)』を活用した「アプリケーション資産可視化サービス事業」に協同で取り組むことを目的として、業務提携契約を締結しました。本サービスは地方銀行において順調に導入が進んでおり、すでに第四銀行、山梨中央銀行、中国銀行、伊予銀行をはじめ、複数の金融機関において稼働しています。
『REVERSE PLANET(R)』は、情報システムを構造的に「見える化」し、プログラム改変による影響範囲の調査、テストしなければならない範囲を明確に示します。その「見える化」した結果を踏まえ、特定のスキルに依存せず、誰もが高品質な保守・運用業務ができるサービスです。企業が保有する情報システムは、運用年数が長くなるほど複雑化する傾向にあります。その結果、保守・運用コストが増え、さらに熟練技術者の減少により品質を維持することが難しくなっていますが、『REVERSE PLANET(R)』により、このような課題を解決することが可能になります。
「アプリケーション資産可視化サービス」は、『REVERSE PLANET(R)』により顧客のアプリケーションの現状を可視化する技術と、株式会社三菱総合研究所の目指すべき姿を明らかにし問題解決を図る高度なコンサルティング力を組み合わせて、顧客に対し“長期にわたるIT投資の最適化”を提供していくサービスです。
今後も、企業や官公庁に対し、MRIが保有するコンサルティング技術と、NCS&Aが保有する情報システムの可視化技術を融合させて、情報システムの「見える化」を行い、システムの保守・運用コストの低減、および品質の向上を実現するソリューションを、両社協力の下で提供していきます。
なお、現在も都市銀行や大手金融企業に『REVERSE PLANET(R)』を導入中です。また、複数の地方銀行や製造・流通企業において導入が検討されています。
※参考資料は添付の関連資料を参照
(参考)
<MRIについて>
株式会社三菱総合研究所は、1970年の創業以来、日本を代表するシンクタンクとして、顧客の価値創造と社会の発展へ貢献してきました。経済系・IT系のみならず、科学技術分野をはじめ幅広い領域の実績を重ね、様々な業界の企業から高い評価を得ています。
<NCS&Aについて>
NCS&A株式会社は、旧日本コンピューター・システム株式会社と旧株式会社アクセスとの合併により、今年8月1日に発足したSIerです。NCS&Aは、可視化ソリューションやビジネスソリューション、セキュリティソリューション、マイグレーションソリューション、クラウドソリューション、アウトソーシングサービス等をはじめとする情報システムプラットフォームソリューションと、公共・社会インフラ、金融業、製造・装置業、流通業、サービス業をはじめとする各種業界の業種・業務ソリューションを、幅広い層の顧客に提供しています。