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コマツ、ミニホイールローダー「WA20」をフルモデルチェンジ
ミニホイールローダーWA20をフルモデルチェンジ
コマツ(社長:野路國夫)は、ミニホイールローダー「WA20」をフルモデルチェンジし、3月1日より販売を開始しました。
*同日より発売開始の「WA10−6」は前モデルから今回車体色(ナチュラルイエロー)のみの変更です。
今回のフルモデルチェンジでは、国土交通省第3次排ガス規制に対応する新型エンジンと、作業に合わせて2種類の車速設定が可能となる2モードコントロール機構を採用しました。また、狭所作業に適したコンパクトボディながら、広々とした操縦スペースの確保や、開口面積の広いワイドオープンフードの採用などにより、快適性、整備性も向上させています。
※商品画像は添付の関連資料を参照
[主な商品の特長]
1.環境性
・地球環境にも周囲の環境にも最新の配慮をした新型エンジンを搭載。国土交通省第3次排出ガス基準に適合しています。
2.作業性・快適性
・2モードコントロール機構の採用により、作業に応じて車速を以下の2つのモードから選択設定可能です。
フルオートマチックモード:アクセルを踏むだけで0〜15km/hに自動変速します。
1速固定モード:最大車速を8km/hに制限。作業機のパワーはそのままに、狭所でも安全に運転できます。
・定馬力制御を行うことにより、走路状況などの負荷に応じて自動的にトルクコントロールを行い、過負荷によるエンストを防止します。
・理想的な車体レイアウトを徹底追求し、狭所作業に適したコンパクトボディながら、広々とした操縦スペースを確保しました。また、振動をやさしく吸収する新型シートの装備により、快適な乗り心地でオペレータの疲労軽減に貢献します。
3.整備性・安全性
・前開き式のエンジンフードと取り外し式床板を採用。エンジンからトランスミッションまでパワーラインの確認が容易で、日常点検・整備がスピーディーに行えます。
・頑丈な大型カウンターウェイトがボンネットやリアランプを防護。万一の場合にも車体の破損を防ぎます。
・パーキングブレーキは操作が簡単な足踏み式を採用。さらに、パーキングブレーキをかけた状態では発進しない「ひきずり防止機構」を装備しています。
<商品仕様>
※添付の関連資料を参照
[発売日]
2011年3月1日
[公表価格(*)](*)工場裸渡し消費税抜き
379万5千円
[販売目標]
80台/年
以上