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リコー、インド通信IT省の郵便局にICTソリューションを提供
インド郵便局にICTソリューション提供へ
〜TCIL社との共同受注で137億ルピー(約260億円(*1))〜
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司、以下リコー)のインドにおける販売会社であるRicoh IndiaLtd.(以下、リコーインド)は、インド通信IT省の郵便局(Department of Posts)にICTソリューションを提供するソリューションプロバイダーとして選ばれました。インド郵便局の近代化プロジェクトの一環として、“Rural Information&Communication Technology(ICT).Hardware(RH)”(全国郵便局へのICT機器導入)の入札に、インドの官公庁向け資材・機器調達およびコンサルティング会社であるTCIL(テレコミュニケーションズ・コンサルタンツ・インディア)社と共同で応札し、受注いたしました。本プロジェクトでは、およそ129,000の郵便局の郵便事業や金融サービスに関わる業務の電子化に貢献いたします。
インド政府、郵政・郵便事業の近代化・電子化プロジェクトのうち、今回のテンダーの目的は、現在、手作業で行われている郵便事業や金融、送金の業務を自動化し、IT化を推進することで、広範な郊外地域の住民生活に、より質の高い郵便や金融サービスを提供することとしています。
リコーインドは、ハンドヘルドの郵便・銀行業務処理端末、および業務処理に必要なPINコード処理端末、バーコードリーダー、ソーラーバッテリー、電源供給機器一式の配送、納品、設置、使用教育、システム保守を5年間にわたり行います。これらのソリューションの提供により、特に社会インフラの整備が遅れたインド地方国民の生活基盤を向上しようとする近代化プロジェクトへの貢献をいたします。
*1 ルピー/円為替レートは実勢レート(2014年11月25日時点)を使用。
|リコーグループについて|
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2014年3月期リコーグループ連結売上は2兆1,956億円・国際会計基準)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine.change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
http://www.ricoh.com/ja/