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ソニービジネスソリューション、早大・新3号館にICT教育支援システムを納入
早稲田大学新3号館の全72室にICT教育支援システムを納入
〜最新の情報基盤整備で、教育ソリューションの未来を拓く〜
ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄)は、2014年10月、早稲田大学新3号館の全72室に、ICT教育支援システムを納入しました。
早稲田大学は、来たる2032年に創立150周年を迎えるにあたり、「Waseda Vision 150」を制定されています。今回新設された3号館の施設と運営は、「Waseda Vision 150」の核心戦略において掲げられている「教育と学修内容の公開」、「対話型、問題発見・解決型教育への移行」の実現の第一歩と位置付けられています。今回、ソニービジネスソリューションは、新3号館の全72室に、約6秒でスピード点灯し、授業や会議を中断しない高信頼性という特長を持つ最新鋭の「レーザー光源プロジェクター」と、授業収録できるHD対応IPネットワークカメラを設置しました。学生の主体的な授業参加を促す教室AVシステムと、ウェブによる授業内容の公開のための授業収録システムは、10月より運用を開始しました。
また、実験的な試みとして、CTLT(Center for Teaching,Learning and Technology)と称される教室に設置された「ビジョンプレゼンター」により、授業形態のバリエーションが大きく拡がっています。「ビジョンプレゼンター」は、複数の映像素材を高画質かつ多彩なレイアウトで表示し、効果的なプレゼンテーションやディスカッションの活性化を実現するシステムです。動画や静止画などの画像データ、スライド、ウェブサイト、ビデオ会議などの複数のソースを大画面に表示でき、教員が無線マウスやタブレットを用いて画面を確認しながら、直感的な操作でレイアウトの変更をしつつ、授業を進行できます。
ソニービジネスソリューションと早稲田大学は、先に発表している「デジタルペーパー」の実証実験等を通じて、共に新たな教育スタイルを模索しています。ソニービジネスソリューションは、アクティブラーニングや、反転授業など、学びの新たな潮流を的確にとらえ、次世代へ向けた教育ソリューションを積極的に提案推進してまいります。
■納入システム概要
<教室AVシステム>
約6秒でスピード点灯、長期にわたり明るい画質を保つレーザー光源プロジェクターの最新モデル採用
・レーザー光源プロジェクター VPL−FHZ55(48台):輝度4000lmモデル
・レーザー光源プロジェクター VPL−FHZ700(24台):輝度7000lmモデル
<授業収録システム>
IPカメラでの高画質高音質収録が可能
・HDネットワークカメラ SNC−VB630(32台)
<次世代教育システム>
さまざまな種類のコンテンツを見やすいレイアウトで一覧表示し、アクティブラーニングを活性化
・ビジョンプレゼンター PWA−VP100SET1(1台)
<ネットワーク監視とICカードキー>
ネットワーク上から各教室のAVシステムを監視、FeliCa職員証によるシステム起動を実現
※参考画像は添付の関連資料を参照
・関連サイト:
●ソニービジネスソリューションコーポレートサイト スペシャルコンテンツ
早稲田大学深澤良彰先生インタビュー http://www.sonybsc.com/sbsc/special/vol3.html
●ソニー製品サイト:
・教育ソリューション http://www.sony.jp/professional/education/
・プロジェクター http://www.sony.jp/vpl/
・ビジョンプレゼンター http://www.sony.jp/vpl/lineup/series/visionpresenter.html
・ネットワークカメラ/防犯・監視システム http://www.sony.jp/snc/
・デジタルペーパー http://www.sony.jp/digital-paper/
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