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岡村製作所、収納システムのスチール什器用被覆材に「バイオマス塗装」を導入
収納システム「Rectline(レクトライン)」にバイオマス塗装を導入
株式会社岡村製作所(神奈川県横浜市、社長:中村 雅行、以下「オカムラ」)、デュポン株式会社(東京都千代田区、社長:田中 能之)は、スチール什器用被覆材として環境に配慮した「バイオマス塗装」を開発し、オカムラのつくば事業所で生産している収納システム「Rectline(レクトライン)」へ2015年1月生産分より順次導入いたします。
*製品画像・ロゴは添付の関連資料を参照
■バイオマス塗装の概要
オカムラでは全ての事業活動において環境負荷低減活動を実施しておりますが、このたびその一環として環境に配慮したバイオマス塗装を導入します。バイオマス塗装とは、再生可能な植物由来の材料を利用し化石資源を減量した樹脂による塗料を用いて、地球温暖化防止へ貢献するものです。デュポン・テート・アンド・ライル・バイオプロダクツ社が製造販売している1,3−プロパンジオール「Susterra(R)プロパンジオール」(※1)は、米国デュポン社の先端バイオ技術である発酵プロセスを用いて植物の糖から製造する100%植物由来のグリコールで、今回開発したバイオマス塗料の原料として使用されています。バイオマス塗装の導入により、年間およそ22.5tのCO2削減効果があり、これは約1600本の杉が1年間に吸収する量に相当します(※2)。今回開発したバイオマス塗装は、一般社団法人日本有機資源協会よりバイオマスマーク認定を取得しております(認定NO.140013)。
バイオマス塗装の導入対象としては、オカムラのつくば事業所にて生産している収納システム「Rectline」の粉体塗料塗装(仕様:ZA75 ネオホワイト)ですが、今後適用範囲を広め、より一層の環境負荷低減を目指し「持続可能な社会の構築」に貢献してまいります。
※1 Susterra(R)はデュポン・テート・アンド・ライル・バイオプロダクツ社の登録商標です。
※2 2013年 該当製品の塗料使用実績より算出
・お問い合わせは…株式会社 岡村製作所 お客様サービスセンター
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