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日本産業機械工業会、9月の産業機械受注状況を発表

2014-11-18

平成26年9月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は6,338億5,600万円、前年同月比108.4%となった。

 内需は、3,920億1,900万円、前年同月比112.9%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比106.5%、非製造業向けは同114.6%、官公需向けは同122.1%、代理店向けは同106.3%であった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(129.0%)、鉱山機械(140.7%)、化学機械(100.3%)、圧縮機(135.0%)、送風機(116.9%)、運搬機械(100.6%)、変速機(101.5%)、金属加工機械(105.4%)、その他機械(116.3%)の9機種であり、減少した機種は、タンク(66.5%)、プラスチック加工機械(51.9%)、ポンプ(96.8%)の3機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


 外需は、2,418億3,700万円、前年同月比101.8%となった。
 プラントは3件、1,603億5,800万円、前年同月比445.9%となった。
 増加した機種は、鉱山機械(320.7%)、化学機械(262.4%)、プラスチック加工機械(131.1%)、ポンプ(122.2%)、送風機(198.5%)、運搬機械(150.0%)、変速機(103.1%)、その他機械(132.8%)の8機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(21.4%)、タンク(29.1%)、圧縮機(90.0%)、金属加工機械(76.1%)の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向

 〔1〕ボイラ・原動機
  外需の減少により前年同月比77.9%となった。

 〔2〕鉱山機械
  窯業土石、鉱業、外需の増加により同151.4%となった。

 〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
  外需の増加により同166.9%となった。

 〔4〕タンク
  石油・石炭、外需の減少により同56.1%となった。

 〔5〕プラスチック加工機械
  化学、その他製造業の減少により同87.9%となった。

 〔6〕ポンプ
  外需の増加により同101.9%となった。

 〔7〕圧縮機
  はん用・生産用、建設、電力、官公需、代理店の増加により同108.5%となった。

 〔8〕送風機
  鉄鋼、自動車、その他非製造業、外需の増加により同123.2%となった。

 〔9〕運搬機械
  電力、卸売・小売、外需の増加により同111.0%となった。

 〔10〕変速機
  金属製品、情報通信、建設の増加により同101.8%となった。

 〔11〕金属加工機械
  金属製品、外需の減少により同87.7%となった。


 ※以下の資料は添付の関連資料「平成26年9月 産業機械受注状況」を参照
  ・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
  ・(表2)産業機械 機種別受注状況
  ・(表3)平成26年9月 需要部門別機種別受注額



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官公需 製造業 内需 鉱業

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