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三菱レイヨングループ、中国・ASEANの理美容業界向け人工炭酸泉装置事業を本格始動

2014-11-17

美容における“炭酸”トレンドを背景に、
市場成長が顕著な中国及びASEAN地域の理美容業界を対象として、
人工炭酸泉装置ビジネスを本格始動
浄水器・メディカル事業に続く3本目の柱として、海外向け販売強化


 三菱レイヨン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁)のグループ会社で、浄水器、医療用水処理装置を販売する三菱レイヨン・クリンスイ株式会社(本社:東京都中央区、社長:池田宏樹 以下、当社)は、中国及びASEAN地域(タイ・ベトナム)の理美容業界をコアターゲットとして、人工炭酸泉装置事業を本格始動、市場開拓を推進します。

 当社が人工炭酸泉装置ビジネスの市場開拓を模索する中で、海外の理美容業界の潜在需要を調査した結果、近年の中国・タイ・ベトナムにおける一人当たりGDP年平均成長率は著しく、特にタイのヘアサロン数は108,459店存在(※1)し、その市場規模は2006年から2010年にかけて約1.5倍に拡大しています(※2)。中国・タイ・ベトナムにおける市場成長性に着目、美容関連における支出拡大が想定されることから、各国の美容室やエステティックサロンなどへの導入に向けた市場開拓を目的に、このたび海外向けの人工炭酸泉装置事業を本格始動し、販売強化に注力していきます。

 *参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照

 当社では現在展開している浄水器・メディカル事業に加え、海外向け人工炭酸泉装置事業を強化していくことで3本目の柱となる事業に位置付け、ビジネス拡大に向けて積極的に展開していきます。なお、本展開に先駆けて、理美容業界向け展示会「香港コスモプロフ(11月12日〜14日開催/HP http://www.cosmoprof-asia.com/en-us/)」で、新製品「WS101E」を出展します。本製品は、美容室やエステティックサロンなどへの導入を主眼に置き開発、小型化・操作の簡素化を実現し、かつ従来品同様高濃度を実現しました。
 本展示会での新製品「WS101E」のお披露目を皮切りに海外販売展開を強化していきます。

 *製品画像は添付の関連資料を参照

 炭酸泉とは、炭酸ガス二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネの湯」とも言われています。日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものが二酸化炭素泉と定義されており、その中でも、1,000ppm以上のものは療養泉と認められています。炭酸泉は、濃度が高ければ高いほどその効果を発揮すると言われています。

 *参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照

 当社は水の総合ソリューション企業を目指し、浄水器ビジネスをはじめ、長期保存水・定期宅配水などペットボトル水の展開、また、“さまざまなこだわりのお水を体感できるカフェ”「MIZUcafe(ミズカフェ)PRODUCED BY Cleansui」運営など、水に関わるあらゆる領域でビジネスを展開しています。美容トレンドとなっている“炭酸”に関わるビジネスに注力していくことで、水の総合ソリューション企業としての経営基盤をより強固にしていくべく、海外での人工炭酸泉装置ビジネスを本格始動する運びとなりました。

 (※1)タイ国家統計局資料2012より
 (※2)JETRO「タイにおけるサービス産業基礎調査」より


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