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レンゴー、タイの段ボール製函メーカーの株式を取得
タイにおける段ボール製函メーカーの株式取得について
レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)のタイにおける合弁会社であるタイ・コンテナーズ・グループ社(以下、TCG社)は、同社の子会社を通じて、バンコク近郊のナコーンパトム県に年間約15,000トンの生産能力を有する段ボール製函メーカーであるD−イン・パック社の100%の株式を取得いたしました。
タイはASEAN諸国の中でも製造拠点として多くの日系企業が進出しており、国民所得の増加とともに今後とも大きな段ボール需要の伸びが期待されていますが、今般株式取得により、同国での段ボール生産拠点は15カ工場に拡大し、グループの段ボール供給体制がますます強化されることになります。
同国をはじめ東南アジアにおける段ボール事業は、ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)を掲げ、国内同様グローバルな事業展開を目指す当社グループ海外事業の重要な戦略事業と位置付けており、今後とも段ボール供給体制の一層の充実を図ってまいります。
■タイ・コンテナーズ・グループ社(TCG) 概要
所在地:1 Siam Cement Road,Bangsue,Bangkok 10800,Thailand
代表者:Poramate Larnroongroj
株主:レンゴー株式会社 30%
SCGペーパー社 70%
事業内容:段ボール及び紙器の製造・販売
■D−イン・パック社 概要
所在地:58/2 Moo 6 Prapatone−Banpraew Rd.,Talard−Chinda,Sampran,Nakornpathom,Thailand
代表者:Veera Dejrattanaprakorn
事業内容:段ボールケースの製造・販売
売上高:123百万バーツ(2013年度実績)
以上