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NTT東日本、Wi−Fiを活用した事業者向け「O2Oクラウドサービス」を提供開始
Wi−Fiを活用した事業者向け「O2Oクラウドサービス」の提供開始について
・NTT東日本は、O2Oサービス(※1)市場の拡大を受け、飲食業・小売業等を営む事業者向けのサービスとして、Wi−Fiを活用したアプリケーションサービスである「O2Oクラウドサービス」を2014年11月4日(火)より提供開始します。
・本サービスを事業者のスマートフォン・タブレット端末向けアプリケーションと連携させることで、ユーザは特定のWi−Fiアクセスポイントへの自動接続が可能になるとともに、事業者は来店者へのクーポンやレコメンド情報等の表示、Wi−Fiアクセスポイントに接続するユーザの事前登録情報の収集等が可能になります。
・来店者がスマートフォンやタブレット端末等から店舗のクーポンやリコメンド情報等を閲覧、利用できるようにすることで、店舗来店者の購買率やリピート率の向上等に寄与します。
※1 O2O(オー・ツー・オー):オンライン・ツー・オフラインの略。インターネット上のメディア(WEB・メール・アプリ等)からの情報により、店舗・施設等への集客や購買活動を促すこと。
1.提供の背景・目的
スマートフォンの世帯普及率が5割を超え(※2)、スマートフォンやタブレット端末向けアプリを活用した店舗への誘客や購買促進につなげるO2Oの取組みや、店舗でもインターネット上でもシームレスな顧客サービスを提供して、全体の売上拡大を図るオムニチャネルの取組みが注目を集めています。
NTT東日本では、2013年8月より、箱根にて観光地O2Oモデルのトライアルを実施して参りましたが、その知見を活かしたアプリケーションサービスとして、飲食業・小売業等の店舗等への誘客や、店舗間の周遊、来店後の購買を促進する新たなビジネスの創造に寄与する「O2Oクラウドサービス」を提供開始することとしました。
※2 内閣府 消費動向調査 2014年3月実施調査(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/2014/201403shouhi.html)
2.サービス概要
*添付の関連資料を参照
3.本サービスの主な利用シーン
自社のWi−Fiアクセスポイント設置店舗において、来店者のスマートフォンやタブレット端末等に店内のおすすめ商品情報を表示させたり、退店時に次回来店時に使えるクーポンやポイントを表示させることが可能です。また、タイミングや場所、属性情報を踏まえたメッセージ表示により、「今だけ・ここだけ・あなただけ」のワン・トゥ・ワン・マーケティングが実現できます。
これらにより、来店者の購買率の向上やリピーターの獲得、お客さまのロイヤルティ向上が期待できます。また、Wi−Fiによる精度の高い来店捕捉機能により、蓄積された来店ログと属性情報を基に利用者の行動分析を行い、マーケティングに活用することもできます。
4.提供条件
(1)提供エリア
日本全国
(2)接続可能なWi−Fiアクセスポイント
Web認証(※4)が不要なWi−Fiアクセスポイント(※5)
(3)事業者アプリの対応OS、バージョン
Android:2.3.3以上〜4.4.2以下
iOS:5以上〜8以下
※4 スマートフォンやタブレット端末等からインターネット接続をする際に、Wi−Fiに接続後、Webブラウザを立ち上げてID/パスワード等を入力して認証する方式のこと。
※5 Wi−Fiアクセスポイントの登録設定にあたっては、事業者が設置店舗等に対し、利用許諾を得る必要があります。利用許諾後の本サービスへの登録は、別途提供する管理者画面より、事業者自身での登録が可能です。Wi−Fiアクセスポイントの設定によっては、接続できない場合がございます。
5.提供開始時期
2014年11月4日(火)
6.本サービスをご利用予定の事業者
ご利用予定の事業者:株式会社リクルートライフスタイル
提供アプリ名:オトクパス
提供アプリの詳細は、こちらをご覧下さい。
>http://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/area/news1559_20141104.html
7.提供料金・お申し込み・各種お問い合わせ先
弊社公式サイトよりお問い合わせください。
>公式サイトURL:https://flets.com/o2o/
>【別紙】O2Oクラウドサービス提供イメージ
*添付の関連資料を参照