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LIXILグループ、来年4月目標にGROHEグループを連結子会社化の方針決定
GROHEグループの連結子会社化を早期化する方針の決定についてのお知らせ
当社は、平成26年11月4日開催の執行役会において、GROHEグループの連結子会社化を早期化する方針について決定いたしましたので、お知らせいたします。
記
当社グループは、経営目標である「住生活産業におけるグローバルリーダーとなる」の達成に向けて積極的に海外展開を図っております。
昨年はASD Americas Holding Corp.の買収により北米に進出し、本年1月には株式会社日本政策投資銀行との共同支配企業であるGraceA株式会社を通じてGROHE Group S.a r.l.(*)(ドイツを中心とする欧州で最大規模の水栓金具メーカー、以下、「GROHE社」という)の株式を取得し持分法を適用いたしました。
これらの新たに加わった事業と既存事業の世界的な視点での一体運営による相乗効果を得ることを目的に、各社毎に経営してきた水回り事業を世界統合し、一つの事業グループとして経営することの検討を行ってまいりました。
この組織再編にあたっては、GROHE社が重要な役割を担うことを想定しており、同社グループとの一体的な事業運営のために、平成26年5月7日公表の中期経営計画にて平成28年度を想定しておりましたが、本日平成27年4月1日を目標に連結子会社化を実現させる方針を決定いたしました。
GROHEグループの連結子会社化は、各地域の競争法上の許認可の取得など不確定要素がありますが、実現した場合には投資判断に重要な影響を与える事象としてお知らせするものであります。
*「GROHE Group S.a r.l.」の正式表記は添付の関連資料を参照
以上