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ミック経済研究所、「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望2014年度版」を発刊

2014-11-06

ネット広告代理市場の総市場規模は、2013年度前年比110.1%の6,550億円で推移
2013年度から、クライアントの選択と集中がひと段落したことに加えて、アベノミクス成長戦略の効果もあり、各社再びトップライン重視に舵を切り始めていることが前年比2桁増の背景


 「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望2014年度版」発刊


 情報・通信分野およびネットビジネス分野の市場調査機関である株式会社ミック経済研究所(本社:東京港区、社長:有賀 章)は、ネット広告代理市場とWebインテグレーション市場の2市場の実態を捉えたマーケティング資料「ネット広告&Webインテグレーション市場の現状と展望2014年度版」を2014年10月30日に発刊した、と発表しました。
 この調査は、主要ネット広告代理店とメディアレップ、およびWebインテグレーターに対し面接取材を中心に調査を実施、主要企業の個別実態をベースに、ネット広告代理市場とWebインテグレーション市場の動向を推定した資料となっており、今版が第8版目となります。
 調査結果の概要は以下の通りです。


<ネット広告代理市場>
 主要50社のデータをベースに、拡大集計を行ったネット広告代理市場の総市場規模は、2013年度655,000百万円、前年比110.1%と2ケタ成長となった。
 更に、2017年度までの総市場の推移を見ると、2014年度以降は年平均成長率8.3%で推移し、2017年度のネット広告代理総市場は900,000百万円にまで拡大すると予測される。
 なお、今回調査では予測していないが、2018年度後半から2020年度にかけて、市場は再び2ケタ成長となるものと当社では予想している。東京オリンピックが市場成長のトリガーとなるであろうというのがその予想の根拠である。

【ネット広告代理総市場トレンド】

 ※グラフ資料は添付の関連資料「グラフ資料1」を参照


<Webインテグレーション市場>
 2013年度のWebインテグレーション総市場の売上規模は、前年度比102.0%の912億円と推定される。
 2008年秋に起きたリーマンショックにより、世界的な不況に日本国内も覆われる中、Webインテグレーション市場も2009年度には前年比92.1%とマイナス成長となった。その後やや回復の兆しが見え始めたが2011年3月には東日本大震災が起こり市場全体はここ数年5%未満の成長率で推移してきている。
 長引く不況の中でベンダー各社は、利益重視の予算を組むとともに、不採算プロジェクトやクライアントを選択と集中により再編したため、2013年度までは毎年5%未満の伸び率で推移した。2013年度には多くの企業で利益改善に成功したため、2014年度から再びトップラインを上げて行きたいと考えるベンダーが増えてきたため、2014年度以降は年平均5.3%と5%を超す伸び率で推移していくものと予測する。

【Webインテグレーション市場推移】

 ※グラフ資料は添付の関連資料「グラフ資料2」を参照


 なお、道資料の体裁はA4版681頁のファイル製本で、価格は190,000円(消費税抜き)です。(PDF版230,000円、CD−ROM版(エクセルベース)380,000円もご用意しております。



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