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日本IBM、膨大なデータを効率的かつ経済的に保管するストレージ製品3製品を発表
データの経済性を高め、アナリティクスを変革するストレージ基盤
〜ソフトウェア・デファインド・ストレージを支えるストレージ・ラインアップを強化〜
IBM/">日本IBM(社長:マーティン・イェッター)は、本日、ビッグデータを活用するアナリティクスにおいて重要となる膨大なデータを、効率的かつ経済的に保管するストレージ製品のラインアップを強化することを発表します。今回発表する製品は、「IBM(R) FlashSystem V840」、「IBM Storwize V7000/V7000 Unified」、「IBM TS1150」の3製品です。
1日に25億ギガバイトのデータが産み出されている現在、企業はそのデータを活用し、リアルタイムなアナリティクスにより戦略的に意思決定を行うことが課題となっています。データが爆発的に増加する中で、データをコスト効率よく保存し、高速なアクセスと分析を実現することがアナリティクスの要となります。IBMのソフトウェア・デファインド・ストレージは、Elastic Storageをはじめとするソフトウェアに、フラッシュ、ディスク、テープといった特長の異なるストレージを組み合わせることで、変化するデータの価値に応じたデータの効率的な保存と迅速な洞察の獲得を支援し、データから競争力を最大限に引き出します。
新製品の概要は以下の通りです。
○「IBM FlashSystem V840」
膨大なデータのリアルタイム処理を加速するため、「FlashSystem V840」の拡張性を強化しました。最大クラスター構成(コントロール・エンクロージャー 8ノード、AE1ストレージ・エンクロージャー20台)では、容量を800テラバイト、処理能力を250万IOPSまで拡張することができます。さらに、データ圧縮エンジンを2機搭載することで、リアルタイム圧縮処理を従来比2倍に高速化し、実効容量1.6ペタバイト(1/2圧縮時)、120万IOPSを実現しています。ハードウェアでの暗号化(AES256対応)により、データをセキュアに保護します。
−最小構成価格:¥33,228,400円(税別)から
○「IBM Storwize V7000/V7000 Unified」
コスト効率、使いやすさ、そして信頼性を兼ね備えるディスク・ストレージ「IBMStorwize V7000/V7000 Unified」の第2世代機は、リアルタイム圧縮の性能を従来比2倍に向上するとともに、新たに6テラバイトのディスク・ドライブに対応し、同じ設置面積で従来比1.5倍のデータを保存できます。また、搭載される全てのドライブに対して暗号化を行ない、データをセキュアに保護します。
−最小構成価格:¥8,550,000(税別)から
○「IBM TS1150テープ・ドライブ」
従来比2.5倍となる10TBの大容量と、44%高速な最大360MB/秒(非圧縮時)の転送レートを実現する「IBM 3592第四世代 テープカートリッジ」に対応したテープ・ドライブです。「IBM Linear Tape File System」を活用することで、テープに保管されたデータにアプリケーションから直接アクセスでき、データの利用と長期保管における利便性とコスト効率を高められます。さらに、「IBM Security Key Lifecycle Manager」により、「IBM TS1150 テープ・ドライブ」を使用するストレージの分散環境全体の暗号鍵を用意に生成・管理でき、データをセキュアに保護します。
−最小構成価格:¥7,987,800円(税別)から
<製品情報>
IBM FlashSystem V840
http://www.ibm.com/systems/jp/storage/products/flash/v840/
IBM Storwize V7000
http://www.ibm.com/systems/jp/storage/products/disk/storwize_v7000/
IBM TS1150テープ・ドライブ
http://www.ibm.com/systems/jp/storage/products/tape/1150/
※製品画像は添付の関連資料を参照
以上
IBM、IBMロゴ、ibm.com、FlashSystem、Linear Tape File System、Storwizeは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
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