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ソフトバンクグループ、インドのEコマースサイトを運営するスナップディールに出資
ソフトバンクグループ、6億2,700万米ドルをインド最大級の
Eコマースサイトを運営するスナップディールに出資
SoftBank Internet and Media,Inc.(CEO:ニケシュ・アローラ、以下「SIMI」)とSnapdeal(所在地:インド ニューデリー、共同創業者 兼 CEO:クナル・バール、以下「スナップディール」)は、ソフトバンクグループがインド最大級のEコマースサイトを運営するスナップディールへ総額6億2,700万米ドル(約677億円(※))を出資し、同社の筆頭株主となることに合意しました。
スナップディールは2010年に設立されました。同社が運営するEコマースサイト「snapdeal.com」の登録ユーザー数は2,500万以上、加盟店数は5万以上にのぼり、インド最大級のEコマースサイトへと急成長を遂げています。このたびの出資により、ソフトバンクグループは、インドでのビジネスをさらに強化し、グループ内のインターネット企業群とのシナジーを強化していきます。
ソフトバンク株式会社の代表取締役社長である孫 正義は以下のように述べています。
「ソフトバンクは創業以来、『情報革命で人々を幸せに』という経営理念のもと、事業を進めてきました。インドは現在さらなる発展に向けてターニングポイントを迎えており、今後十年に渡り、力強く成長し続けると確信しています。この確信のもと、インド市場の発展をサポートするため、今後数年インドに戦略的投資をしていきたいと考えています」
ソフトバンク株式会社のバイスチェアマンおよびSIMIのCEOであるニケシュ・アローラは以下のように述べています。
「インドはインターネット人口が世界3位であるものの、Eコマース市場規模はあまり大きくありません。この状況はインドには、より良く、早く、安いインターネット環境が構築されれば、大きく成長する可能性があることを意味します。このたびのソフトバンクの出資は、インドの未来のITに向けたインフラ構築への貢献につながります。われわれは、クナルとロヒトのような素晴らしい、ITの未来を担うリーダーや起業家をサポートしたいと考えています」
スナップディールの共同創業者 兼CEOのクナル・バールは以下のように述べています。
「スナップディール一同、ソフトバンクを戦略的パートナーとして迎えることを光栄に思うとともに誇りに思います。孫さんとニケシュのサポートにより、さらにお客さまの期待に応え、百万ものインドの中小企業のビジネスを変革するような経験を提供していくことに自信を持っています」
このたびの出資により、ニケシュ・アローラがスナップディールの取締役に就任する予定です。
ソフトバンクの法律顧問はMorrison&Foerster LLPです。インドの法律関連のアドバイスについては、Kochhar&Co.より受けています。
※:1米ドル=108円で換算した場合。
<スナップディールについて>
スナップディールは、インドで最も信頼性の高いEコマースサイトを構築することによって、売り手と買い手の生活を変えるような経験を提供することをビジョンに掲げています。2010年2月に、クナル・バールとロヒト・バンサルが提供開始した「snapdeal.com」は、インド最大のEコマースサイトです。500種類以上の商品ジャンルにおいて500万点以上の品揃えがあり、さまざまな国、地域の数千ものブランド、リテイラーが商品を出品しています。「snapdeal.com」の登録ユーザー数は2,500万以上、加盟店数は5万以上にのぼり、インドの5,000以上の地域に商品を届けています。インドでのMコマース革命によって、60%以上の注文が携帯電話経由となり、同社は2013年〜2014年にかけて600%という驚異的な成長を遂げています。同社はこれまで、ブラックロック社、テマセク社、イー・ベイ社、プレムジ・インベスト社、インテル・キャピタル社、ベッセマー・ベンチャー・パートナーズ社、ラタン・タタ氏などといった世界的に有名な出資者や個人とパートナーとして事業を進めてきました。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.snapdeal.com