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富士フイルム、RIPソフトウェア同梱のワイドフォーマットLED UVインクジェットプリンターを発売

2014-10-29

ワイドフォーマットLED UVインクジェットプリンター
『Acuity LED 1600<Production Server 8 バンドルモデル>』を発売
プロファイル運用により、出力メディアに合わせた高精度な色管理が可能に


 富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、カラーマッチング機能を充実させたRIPソフトウェア『ColorGATE社製Production Server 8』を同梱したワイドフォーマットLED UVインクジェットプリンター『Acuity LED 1600<Production Server 8 バンドルモデル>』を、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社(社長:渥美 守弘)を通じて発売いたします。

 近年、印刷業界では、独創的なアイデアを多種多様な基材に表現でき、さまざまな販促物を製作・提案できるUVインクジェットプリンターが注目されています。その背景としては、(1)紙器パッケージや販促POPで使用されるコートボール紙やプラスチック基材など(以下、本紙)に直接描画できる、(2)CMS機能によりオフセット印刷とのカラーマッチングが図れ、広告ツールの色調統一や、モックアップ(試作品)製作への展開が可能、といったメリットが挙げられます。

 今回発売する『Acuity LED 1600<Production Server 8 バンドルモデル>』は、本紙直接描画機能とCMS機能の組み合わせにより、印刷物製作工程の工数削減やビジネス拡大に寄与します。

 具体的には、DTPアプリケーションのデータを直接Production ServerにてCMS処理することで、『Acuity LED 1600』による本紙でのモックアップ製作が可能となり、従来オフセット印刷で行なっていた刷版製作や色調調整などの作業工数・コストが削減できます。またCMS処理により、目標となる印刷物や基材ごとのプロファイル運用が可能になり、小ロットのジョブにおける品質安定化も実現します。さらに、ホワイトインク、クリアインクを活用した特殊印刷や、屋内外のディスプレイ広告などへの事業領域拡大も期待できます。

 なお、すでに『Acuity LED 1600』を導入されているお客さま向けに『Production Server 8』単体での販売も行ないます。

■Production Server 8の主な特長

(1)CMS機能の充実
 ターゲットプロファイルおよびメディアプロファイルが作成でき、さらにフィードバック調整機能により、印刷物との色調一致が可能。

(2)リニアライゼーション(キャリブレーション)機能搭載
 大判ポスターなどの小ロットジョブが、同等品質で繰り返し出力可能。

(3)最新のRIPコア(APPE2.6/Jaws)を搭載
 最新DTPアプリケーションで制作されたデータを出力可能。

 富士フイルムは長年にわたり、印刷製版機材のリーディングカンパニーとして、オフセット印刷向けCTP版/PS版、印刷薬品、ワークフローソフトウェア、プレートセッター、インクジェットプリンターおよびそのインクなど、多様な印刷関連商品群の開発・生産・販売をワールドワイドに展開してきました。今後も画期的な商品を開発・提供し、世界の印刷産業の発展に貢献してまいります。


 ※参考画像は添付の関連資料を参照



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