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富士通マーケティング、仮想プライベートクラウドサービスのラインナップを拡充・強化
仮想プライベートクラウドサービス「AZCLOUD IaaS Type−A」提供開始
〜Microsoft Azure基盤ですぐに使える業務アプリケーションを提供し中小企業のIT化を促進〜
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:生貝健二、以下:富士通マーケティング)は、仮想プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS」のラインナップを拡充・強化し、ITインフラ基盤を手軽に利用できる「FUJITSU Cloud AZCLOUD IaaS Type−A(アズクラウドイアースタイプエー)」の提供を本日開始します。
「AZCLOUD IaaS Type−A」は、富士通の「FUJITSU Cloud A5 for Microsoft Azure」のクラウド基盤に、環境構築サービス、インターネットVPN回線、運用サポートをセット化し、提供するものです。
また、本基盤上ですぐに利用できる当社の「FUJITSUインフラ構築サービスAZBOX Hyper−V 構成済みアプリケーション(VHD)」のクラウド版の提供も開始します。これにより、システム構築作業の手間が簡素化され、短納期、低コストで資産管理や会計システムなどの業務システムの導入が可能となり、中小企業のお客様でもアプリケーションの導入が容易になります。
今後当社は、中小企業のお客様のニーズに合わせたAZBOX Hyper−V 構成済みアプリケーション(VHD)のクラウド版を基幹系、情報系に加え、セキュリティ、事業継続などの種類へ拡充を図ります。さらに、起業や新規事業の立ち上げに対応したサービスや、様々なクラウドサービスを一元的に利用できるようなサービスの提供を行い、中小企業のお客様のIT利用促進を目指します。
昨今、企業のクラウドサービス活用は、大手のみならず中堅中小企業にも急速に浸透してきています。とりわけ中堅中小企業においては、新規システムのすべてをIaaS/PaaS上に構築するといったニーズが高く、その用途としては、基幹系から情報系システムまでと幅広く、安定稼働やモバイル対応などの利便性も求められています。今後は、企業においてもインフラを意識せずに素早く手軽にアプリケーションを利用する方向に進むと予想され、サービス提供側がインフラの最適化を図り、提供することが重要になると考えられます。
富士通マーケティングでは、「お客様の情報システム部門を担う」というコンセプトのもと、中堅中小市場向けのSaaSやPaaS/IaaSといったクラウドサービスに注力してきています。インフラ基盤提供としては、2012年よりAZCLOUD IaaSを提供しており、また業務アプリケーションのFUJITSU Enterprise ApplicationGLOVIAsmartきららシリーズ、ホテルや図書館などの細業種に特化したSaaSの提供も行っています。併せて運用サポートサービスを提供することにより、専門の情報システム要員が少ない中堅市場のお客様を中心に数多く利用いただいています。
今回、これまで培ってきた中堅企業のお客様へのクラウドサービスの導入経験やサポート提供のノウハウを集約し、「AZCLOUD IaaS Type−A」の提供を本日開始します。中小企業のお客様にも手軽にすぐ使えるクラウドサービスとして、新規システムの早期立ち上げを可能とするとともに、お客様の既存システムの「AZCLOUD IaaS Type−A」への移行サポートの提供や、バックアップ対策も実現します。併せて、AZBOX Hyper−V 構成済みアプリケーション(VHD)のクラウド版の提供も開始し、中小企業のお客様の一層のIT化促進を目指します。なお、以前より提供していた「AZCLOUD IaaS」は、「AZCLOUD IaaS Type−N」と改称し、引き続き提供いたします。
※特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
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