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ミラクル・リナックス、システム監視ソフト「MIRACLE ZBX 2.2」が「RHEL7」に対応開始
ミラクル・リナックスの「MIRACLE ZBX 2.2」が、Red Hat Enterprise Linux 7に対応
〜最新OSを利用したシステムも監視可能に〜
ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇 以下、ミラクル・リナックス)は、オープンソース統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 2.2」が、Red Hat Enterprise Linux 7(以下、RHEL7)に対応したことを発表します。
「MIRACLE ZBX」は、「Zabbix」をベースにミラクル・リナックスがエンタープライズ向けに機能拡張や不具合修正を加えた統合的なシステム監視ソフトウェアで、コミュニティ版として提供しています。現在「MIRACLE ZBX 2.2」と「MIRACLE ZBX 2.0」「MIRACLE ZBX 1.8」をパッケージ公開しています。
ミラクル・リナックスでは、常に最新のLinux OS上で稼働する「MIRACLE ZBX」を開発しています。これまで、Asianux Server 4==MIRACLE LINUX V6をはじめ、RHELやCentOSなど、Red Hat 系 Linuxディストリビューションに対応してきました。今回、いち早く最新版のRHEL7に対応することにより、お客様の選択肢を拡げ、最新OSがインストールされたハードウェアも購入後すぐに監視が可能なメリットを提供します。
「MIRACLE ZBX」の監視オプション製品であるCiscoスイッチ用監視テンプレート、HPサーバ用監視テンプレート、設定バックアップオプション、監視データ出力オプションも、順次RHEL7に対応していく予定です。
<コミュニティ版 統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 2.2」サイト>
http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/lineup/oss
<MIRACLE ZBXパッケージ群の入手方法>
・yumのセットアップ手順について
http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/oss/download
・Webページからのダウンロード
http://ftp.miraclelinux.com/zbx/
<MIRACLE ZBXの動作環境>
http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/lineup/requirements
■MIRACLE ZBXについて
MIRACLE ZBXは、オープンソース版統合監視ソフトウェア「Zabbix」をベースに、ミラクル・リナックスが独自に開発したエンタープライズ用途に特化した統合的なシステム監視ソリューションです。本ソフトウェアは、ミラクル・リナックスが独自でパッケージを作成しサポート提供しているものであり、Zabbixの開発元であるZabbix SIA社が推奨もしくはサポート提供やスポンサーしているものではありません。
■ミラクル・リナックス株式会社について
ミラクル・リナックスは、2000年6月にLinuxサーバビジネスを主軸として創業し、一貫して信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールMIRACLE ZBXのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。 また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。
今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。
*MIRACLE LINUXの名称およびロゴ、MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
*Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。