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住友不動産、東京・日本橋の超高層タワー棟の名称を「東京日本橋タワー」に決定
<伝統を継承しつつ日本橋を世界に開く新ランドマーク>
日本橋交差点角、「東京日本橋タワー」誕生
業務×商業×多目的ホールの構成、地域の活性化と防災機能向上に寄与
住友不動産株式会社(本社:東京都新宿区西新宿2−4−1、代表取締役社長:仁島浩順)は、交通の要衝であると同時に都内有数のビジネス拠点「日本橋」に、大同生命保険株式会社をはじめとした複数の共同事業者と大規模複合開発「日本橋二丁目地区北地区」計画を推進しておりますが、このたび事業の中核となる超高層タワー棟の名称が「東京日本橋タワー」と決定いたしましたのでお知らせします。
「日本橋二丁目地区北地区」計画は、日本橋交差点角というシンボリックな立地に業務×商業×多目的ホールなどで構成される延床面積13万8千m2(4万2千坪)のビッグプロジェクトです。開発にあわせ、日本橋交差点前に約1,500m2の広場を整備し、建物と直結される地下鉄「日本橋」駅へのアプローチとなるサンクンガーデンを設置いたします。さらに、国際会議が開催可能な多目的ホール、観光案内所の設置などを予定しており、日本橋エリアのさらなる活性化の一翼を担うとともに、東京の国際的地位向上、都市再生への貢献を図ります。
また、建物はBCP対応を強化し、災害時には日本橋駅前の地域防災拠点となるよう各種施設・設備を設置しております。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
「東京日本橋タワー」は、都心を中心に約200棟のビルを直接管理・運営する住友不動産においても伝統的なビジネス街「日本橋エリア」初の大型ビルとなり、泉ガーデンや新宿住友ビル、住友不動産新宿グランドタワーなどに続く、フラッグシップに位置付けられます。
なお、「東京日本橋タワー」は、来春の竣工を予定しておりますが、事業全体(A街区の一部およびB街区。次頁参照)の完成は平成29年度の予定です。
◆日本橋の新ランドマーク、伝統の継承と進化
・日本橋交差点角のシンボリックな立地。タワー棟は日本橋の伝統と格式を重んじたデザインとし、御影石張りを採用。ランドマークとなる地上35階建ての超高層ビル。
・1階のエントランスホールは天井高約17m、四層吹き抜けのグレード感の高いデザイン。
・日本橋で創業200年、和紙舗「はいばら」が出店。低層階と地下に店舗、イベントホールなどの利便施設、8階以上にオフィスを配置。
・地下鉄銀座線、東西線、浅草線「日本橋」駅直結。「東京」駅八重洲北口徒歩約6分の交通利便性。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像2・3」を参照
◆交通結節点機能の強化
・駅前にふさわしい玄関口として日本橋交差点に面して約1,500m2の広場を創出。
地下鉄「日本橋」駅コンコースから連続する地下に、地上広場とエスカレーターでつながる、開放感あふれるサンクンガーデンを整備。
・建物のセットバックなどによって、道路に沿って安全な歩行者空間を確保。駅と地上間のバリアフリー化を進め、駅利用者や来街者の利便性向上に寄与。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像4」を参照
◆国際対応力の強化&さらなる賑わいの創出
・成田、羽田空港にダイレクトアクセスの都営浅草線「日本橋」駅に直結しており、多言語対応のインフォメーションサービスを提供する観光案内所を設置。(B街区)
・文化の発信、交流の場となる床面積約1,310m2、天井高6m、最大1,300人収容可能なエリア最大級の多目的ホール「ベルサール東京日本橋」を地下2階に設置。
同時通訳機能を備え国際会議にも対応するほか、給排水設備を完備し、飲食・物販など、様々なイベントが開催可能。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照