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シチズンTIC、停電時でも使用できる災害時支援移動型専用通信システム端末を発売
停電時でも使用できる災害時支援移動型専用通信システム端末
シチズン災害時支援アタッシュシステム「EPA−100Z」新発売
〜衛星携帯電話、防災無線を使用し、災害時の必要な情報を正確に伝達〜
シチズン時計株式会社の連結子会社のシチズンTIC株式会社(本社:東京都小金井市、社長:高田 喜雄(*))は、衛星携帯電話や防災無線を使用して、停電時でも災害時の必要な情報を伝達する災害時支援アタッシュシステム「EPA−100Z」を10月15日より全国で販売開始いたします。
尚、本製品は10月15日より東京ビックサイトで開催される「危機管理産業展」に出展します。
*社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
・製品画像は添付の関連資料を参照
製品名:災害時支援アタッシュシステム「EPA−100Z」
発売日:10月15日
セット品:本体
専用アプリケーション
ACアダプタ−
価格:¥600,000+税
災害時支援アタッシュシステム「EPA−100Z」は、電力供給や情報通信が遮断されるような非常事態で使用することを前提とした移動型専用通信システム端末です。衛星携帯電話や防災無線を使用することで、自治体などの災害対策本部からの必要な防災情報を速く正確に、病院などの医療施設や指定避難所など、複数の重要施設・場所に同時に画像や文字情報として伝達することができます。また、アタッシュケース型なので情報が必要とされる場所に容易に持ち運ぶことが可能です。
大地震などの災害発生時には人々の生活に必須なライフラインが停止、混乱することが予想されます。そのような状況下では、正確な情報をより早く被災現場に届けることで、2次的災害を防ぎ、被災者の不安を取り除くことが急務の課題といわれています。本製品は、被災地の重要施設・場所が、必要な情報から孤立することを防ぎます。
【主な特長】
◆停電時に使用できる
表示部は電子ペーパーを利用し、内蔵電源(アルカリ乾電池)で1週間の文字情報の表示が可能です。また、外部電源からも電力を取ることができ、長期の使用も可能です。
・参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
◆衛星携帯電話・防災無線を使ってデータ通信が可能
通常の電話回線に加えて、災害時に使用可能な衛星携帯電話や防災無線などの通信手段を使って、自治体などの災害対策本部とのデータのやりとりができます。
◆災害時に必要な情報伝達がこれ1つで可能
専用端末による情報伝達なので、誤った情報や不要な情報を伝える事がありません。また、地域に特化した防災情報をすばやく的確に伝達することが可能です。
・参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
◆簡単な操作で入力
専用の入力ソフトが同梱されていますので、PCにインストールする事により、PC上で専用フォーマットによる入力ができ、誰でも簡単に操作することが可能です。
◆双方向通信によるコミュニケーションも可能
本製品同士で災害現場のニーズや状況を伝えあうことができます。
◆持ち運びに便利なアタッシュケース
アタッシュケースの中に必要な機能全てを搭載。軽量かつ堅牢でポータビリティーにも優れ、女性でも簡単に片手で持ち運ぶことができます。
◆システムイメージ
<利用施設/場所>
・学校などの指定避難場所
・病院などの医療施設
・警察や消防署などの公共機関など
・参考資料は添付の関連資料を参照
【主な仕様 災害時支援アタッシュシステム「EPA−100Z」】
・添付の関連資料を参照
【初年度販売予定台数】
500台/年間(国内販売)
【関連リンク】
>シチズンTIC http://tic.citizen.co.jp/