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サイバネットシステム、全体を俯瞰できるビッグデータ見える化エンジンを販売開始

2014-10-20

ビッグデータをマップ化し、全体を俯瞰できるビッグデータ見える化エンジン「toorPIA」販売開始

ビックデータ全体を類似性により見える化(マップ化)し、実務担当者による新しい知見の発見を支援します。


 サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、株式会社toor(本社:福島県、代表取締役:高枝佳男、以下「toor」)が開発したビッグデータ見える化エンジン「toorPIA(トピア)」を、10月15日より販売開始することをお知らせいたします。

 ビッグデータ解析には、大規模な専用システムや高度な知識を持ったデータサイエンティストといわれる専門家に加えて、多くの労力と時間が必要となっていました。特に、ビッグデータ解析のための分析軸の設定や仮説立案などはデータサイエンティストの経験に依存することが多く、仮説・検証が繰り返される非常に難しい解析ステップとなっております。

 そこで、実務担当者でも簡単にビッグデータを見える化し、新しい知見を発見できるようにしたのが、ビッグデータ見える化エンジン「toorPIA」です。「toorPIA」を利用することにより、データの持つ様々な属性を使用してデータ間の類似性をマップ化することができます。使用する属性の数に制限はありませんので、分析軸や仮定が定まらない段階でビックデータ全体を俯瞰することができます。

 これにより、膨大なデータの中から分析対象とするデータ層を発見し、データを切り出して他のBIツールなどでより詳細な分析を進めることも可能です。さらに、「toorPIA」を利用することで得られるマップと、時刻情報や位置情報、ユーザー情報などの属性データを組み合わせることで、時間的な傾向や将来予測、局所性や地域性、顧客ごとの傾向などをさまざまな角度から分析する事が可能となります。

 *参考画像は添付の関連資料を参照


 「toorPIA」の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.cybernet.co.jp/toorpia


<toorPIAの特長>
■独自の解析エンジンにより、ビッグデータの高速処理を実現
 MapReduce&KVSエンジン「maguna」により、少ないサーバー台数でも、高速にビッグデータを処理できます。また、独自のアーキテクチャにより、無制限にクラスタリング処理が可能になりました。

■様々なビッグデータが解析可能
 twitterやwikipedia、社内文章、特許といった英文・和文情報をはじめ、POSデータや各種ログ情報、さらにはセンサーが出力する数値データなどの非テキスト情報も解析できます。

■開発キットの提供
 「toorPIA」はミドルウェアであり、データを読込みこむためのプログラムや、可視化結果の表示のためのプログラムの作成が別途必要になります。なお、「toorPIA」は2〜3日のトレーニングと実習で、マップ化ができるようになる様々なAPIを含む開発キットを用意しています。そのため、ビッグデータ分析に関する専門知識がない開発者でも、ビッグデータの分析アプリケーションを開発できます。


<toorPIAの動作環境>
 OS:DockerがインストールされたLinux Red HatあるいはCentOS
 CPU:Intel系(Xeon,Core iシリーズ)
 メモリ:8GB以上
 ストレージ:500GB以上
 ※使用するデータの大きさにより推奨する動作環境が異なります。詳細はお問い合わせください。
 ※Dockerについての詳細は下記URLをご参照ください。
 http://www.docker.com/


<価格(税抜)>

 *添付の関連資料を参照


<toorについて>
 株式会社toorは、ビッグデータの可視化をベースとしたビッグデータ見える化エンジンtoorPIAの開発とビッグデータ分析アプリケーション開発に関わるコンサルティングを行っています。
株式会社toorに関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.toor.jpn.com


<サイバネットについて>
 サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
 また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
 サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.cybernet.co.jp/

 ※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。



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