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三菱自、ユーロNCAPで新世代電気自動車「i−MiEV」(欧州仕様)の安全性を確認
ユーロNCAP(欧州の安全性能総合評価)において
新世代電気自動車『i−MiEV』の安全性を確認
三菱自動車の新世代電気自動車『i−MiEV(アイ・ミーブ)』(欧州仕様)が、欧州の新車を対象に安全性能を総合評価する「ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)」において、量産電気自動車として初めて安全性評価が行われ、その結果が本日公表された。今回の衝突試験において、大容量の駆動用バッテリーにダメージは無く、乗員や救助者の安全を確保するための高電圧システム遮断機能も確実に作動しており、安全性に優れた電気自動車であることが確認された。なお総合評価は、2011年評価で4☆となり、同等サイズのガソリン車と比べ遜色のないレベルとなった。
『i−MiEV』は、ベース車である軽乗用車『i(アイ)』の「リヤミッドシップレイアウト」によって、衝突安全性能と、ゆとりのある室内空間を両立している。また、三菱自動車独自の衝突安全強化ボディ「RISE(ライズ)」を進化させ、駆動用バッテリーをボディ骨格の内側に囲い、井桁フレームで支える強固な構造で搭載することで、全方位の衝撃から保護している。さらに、車両全体を高度に統合制御する「MiEV OS(MiEV Operating System)」によって、万一の衝突時には高電圧システムが瞬時に遮断されるなど“新世代電気自動車”に相応しい安全性能を備えている。
『i−MiEV』は、ドイツADAC(*1)が実施した衝突試験や、オーストラリアの「ANCAP」でも今回と同様の結果を得ており、その高い安全性能が証明されている。
*1:ドイツのドライバーサポートを目的とした欧州最大の自動車連盟
※製品画像は添付の関連資料を参照
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