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東京エレクトロンデバイス、i.MX6シングルボードコンピューターのサンプル出荷を開始
i.MX6シングルボードコンピュータ「FS−CPU−CORE」のサンプル出荷を開始
〜フルカスタム対応により、製品開発のトータルコストの飛躍的な削減を実現〜
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:栗木 康幸、以下TED)は、フリースケールi.MX6を搭載したスタンドアロン動作可能なCPUモジュール「i.MX6シングルボードコンピュータ(FS−CPU−CORE)」を開発し、2014年10月2日よりサンプル出荷を開始しました。
・参考画像は添付の関連資料を参照
inreviumブランドとして提供するi.MX6シングルボードコンピュータは、高性能・低消費電力・長期供給が可能なARM Cortex−A9マルチコア内蔵のフリースケールi.MX6を搭載した小型CPUモジュールです。スタンドアロン動作の実現による小規模システムへの搭載から、オプションの拡張ボードと組み合わせた大規模システムへの対応まで、幅広い機器開発への効率的な開発を実現します。
TEDでは、本製品をベースとした搭載OSの変更など、お客様の用途に合わせた本体および拡張ボードのカスタマイズ対応(設計受託)、および量産に対応するマニュファクチャリングサービス(製造受託)のご提案が可能です。短期間かつトータルコストをおさえた製品開発を実現するターンキーソリューションとして最適な製品です。
画像表示・操作を必要とする機器をはじめ、あらゆる産業機器を開発するお客様をターゲットに、3年間で5億円の売上を目標に販売を行っていきます。
■10月6日、FTF Japan 2014に出展
2014年10月6日に開催されるフリースケールとエコシステム・パートナーが開催するプライベート・ショー「フリースケール・テクノロジ・フォーラム 2014(FTF Japan 2014)」の東京エレクトロンデバイスブースにて、本製品を使用した3D計測システムを展示しデモンストレーションを行います。本製品向けに、株式会社セックがミドルウェア(RTミドルウェア)を使用した基本ソフトウェアを開発し、株式会社アイヴィスが画像処理部分の開発を担当しています。
*株式会社セックについて:
セックは、「社会の安全と発展のために」をスローガンとし、Realtime@net(ネットワークをベースとするリアルタイム追究)を戦略キーワードとするリアルタイム技術専門会社です。特に、ロボットのコンポーネント化技術であるRTミドルウェアに注力し、RTミドルウェアを軸としたロボットの研究開発、ビジネス開拓を進めています。URL:http://www.sec.co.jp/index.html
*株式会社アイヴィスについて
アイヴィスは、大手先進的企業・官公庁の新システムから公的研究機関の研究支援システムを手掛ける、技術力重視の独立系ICT企業です。URL:http://www.ivis.co.jp/
・製品写真・主な仕様などリリース詳細は添付の関連資料を参照
※このニュースリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本製品およびサンプル出荷に関するお客様からのお問合せ先】
東京エレクトロン デバイス株式会社 システムソリューション1部
Tel:045−443−4651、Fax:045−443−4058
お問い合わせフォーム:http://www.teldevice.co.jp/product/freescale/contact.html