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インテック、お客さまとEINS WAVEを直結するネットワークサービスを提供
お客さまとEINS WAVEを直結するネットワークサービス
「データセンターアクセスネットワーク」を提供開始
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、以下インテック)は、インテックの広域仮想クラウドサービス「EINS WAVE」のネットワークサービスとして、当社データセンターおよびクラウドサービスへ低コストで閉域接続できる「データセンターアクセスネットワーク」機能の提供を開始いたしました。
「データセンターアクセスネットワーク」機能は、お客さまの拠点からアクセス回線を通じて、当社のデータセンターへ閉域接続するサービスです。
従来、お客さまのシステムをお預かりしている当社のデータセンターへアクセスいただく場合、あるいはインフラクラウドサービス「EINS/SPS Managed」や「EINS/SPS SelfPortal」、EDIサービスの「EINS/EDI−Hub Nex」など当社のEINS WAVE各サービスをご利用いただく場合、お客さまのご要望に応じた最適な通信キャリア回線サービスを、お客さまご自身、もしくは当社が選定する必要がありました。
本サービスではその手間が不要となり、なおかつ低コストで、お客さまの各拠点と当社のデータセンターを直結できます。
アクセス回線は、イーサネット回線、フレッツ光ネクスト、UQ WiMAXに対応し、お客さまの拠点の重要度やコストのご要望に応じて、選択、組み合わせが可能です。アクセス回線のうち、フレッツ光ネクストを提供するNTT東日本およびNTT西日本の次世代ネットワーク(NGN)網とはそれぞれ複数地域で接続し、相互のバックアップ構成を実現しています。
より高い安定性や保守サービスが求められる拠点との通信には、NTTコミュニケーションズのArcstar Universal Oneに対応したプランも用意しています。
また、お客さまの拠点に設置する通信機器の設置、設定、保守、監視をすべて当社が実施します。この通信機器には、拠点間通信の高速化技術や、当社が開発した保守省力化技術を取り入れています。
インテックでは、昨今ニーズとして高まっている低コストでのIT−BCP(※)の実現に向けて、より柔軟にご活用いただけるソリューション、サービスを今後も開発・提供し続けてまいります。
【データセンターアクセスネットワーク 提供イメージ】
*参考画像は添付の関連資料を参照
【データセンターアクセスネットワークの詳細】
(1)特徴
・お客さまの本社や拠点が、インテックの「EINS WAVE」各サービスと直結し、データセンターサービスやその他クラウドサービスを自在に利用可能
・アクセス回線には、NTT東日本/西日本のフレッツ光ネクストやNTTコミュニケーションズのArcstar Universal One、UQ WiMAXに対応
・アクセス回線は、お客さま拠点の重要度やコストご要望に応じ、選択・組み合わせによる冗長構成が可能
・拠点設置機器には、通信が発生した拠点間のVPN経路を自動確立する「自動パーシャルメッシュVPN」技術を採用。フルメッシュ構成と比較して複雑なVPN経路情報の維持管理が不要となり、拠点設置機器の低コスト化と、拠点間通信の高速化の両方を実現
・拠点設置の通信機器の設定情報を当社側センターで集中管理し、必要に応じて自動ダウンロードする「ワンタッチコンフィグレーション」機能を開発。保守省力化を実現
・回線手配はインテックが一括実施(ワンストップ)
(2)提供時期
・10月からサービス提供開始
(3)目標販売数
・初年度(2015年3月まで)1,000回線以上
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
(※)IT−BCP:BCP(=Business Continuous Plan)のうち、ITシステムに特化した計画。
具体的には災害発生時におけるITシステムの遠隔拠点での継続運用計画などを指す。
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。
EINS WAVEホームページ
http://www.intec.co.jp/service/detail/eins_wave/
インテック ホームページ
http://www.intec.co.jp/index.html
ITホールディングス ホームページ
http://www.itholdings.co.jp/