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新明和、電動塵芥車の新モデル「ハイブリッドタイプE3(イーキューブ)」を発売

2014-10-03

電動塵芥車の新モデルを発売
−新たな駆動システムを採用した「ハイブリッドタイプE3(*)(イーキューブ)」をラインアップ−

 *「E3」の正式表記は添付の関連資料を参照


 新明和工業株式会社(取締役社長 大西 良弘)は、エンジンを停止させた状態で塵芥装置を駆動させることができる電動塵芥車の新モデル「ハイブリッドタイプE3(イーキューブ)」を10月1日に発売します。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 当社は、これまで電動塵芥車では、塵芥装置用に独立したキャパシタを搭載したモデルのほか、外部電源から蓄電できるモデルをラインアップしていました。

 新モデルは、日野自動車株式会社(取締役社長 市橋 保彦)のハイブリッド(HV)トラックのエンジンと走行用電気モーターの2系統で塵芥装置を駆動させるもので、HVバッテリーに充電した電力を塵芥装置の駆動にも使用できます。なお、充電は走行中の減速・制動時のエネルギー回生によって行うため、コンセント接続による充電作業は不要です。

 当社は、塵芥車の国内シェア1位を堅持しています。国内No.1メーカーとして、今後も市場ニーズに適合した製品のラインアップに努めてまいります。

ハイブリッドタイプイーキューブの駆動システム概要図」

 ※概要図は添付の関連資料を参照

 ・ハイブリッドシャシの走行用電気モーターとエンジンの2系統で塵芥装置を駆動。
 ・電気モーター駆動とエンジン駆動は「PTO切換スイッチ」で切換可能。


1.特長
(1)電気モーターの駆動による収集で環境改善
 ○早朝や深夜の住宅地でエンジン音が無く、静かに収集作業が行えます。
 ○屋内や地下で排気ガスを出さずに収集作業が行えます。現場環境に配慮した対応が可能です。
  また、作業者に排気ガスがあたらないので作業環境の改善にも繋がります。

(2)従来にない4つの特徴
 ○電動駆動電源
  ・シャシ側のHVバッテリーに蓄電した電力を塵芥装置の駆動に利用。
 ○動力駆動源
  ・油圧ポンプの駆動源としてトランスミッションPTOを経由しながらHVモーターのパワーを使用。
 ○シャシと塵芥車のインターフェース
  ・塵芥装置のECUと、シャシ側のHVシステム制御ECUが相互に情報のやり取りを行う連携制御。
 ○導入コスト
  ・架装部側に電力供給システム等が不要で、重量増も無く、導入コスト低減に貢献。


2.主要諸元

 ※添付の関連資料を参照


3.販売開始時期
 2014年10月1日


4.販売目標
 50台(2015年度)


5.主なユーザー
 廃棄物の収集・運搬業者、自治体など


以上



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