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JR東日本など4社、東京都市計画事業として渋谷駅街区土地区画整理事業に着手

2010-10-18

東京都市計画事業 渋谷駅街区土地区画整理事業の実施について



 渋谷駅を中心とした渋谷駅街区においては、「渋谷駅街区基盤整備方針(平成20年6月)」や都市計画決定(平成21年6月)を受け、鉄道施設の機能更新及び駅ビルの再開発と一体的に駅前広場など公共施設の再編・拡充を実施するため、地権者(東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社及び東京地下鉄株式会社)及び独立行政法人都市再生機構土地区画整理事業の検討を進めてまいりました。
 明日(10月14日)、土地区画整理法第4条第1項の規定に基づき、東京都市計画事業渋谷駅街区土地区画整理事業の施行が認可される予定となり、事業に着手することと致しましたのでお知らせします。


1 事業の名称
 東京都市計画事業 渋谷駅街区土地区画整理事業

2 施行者
 渋谷駅街区土地区画整理事業共同施行者
 ・東京急行電鉄株式会社
 ・独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
  UR都市機構は、既成市街地での土地区画整理事業に係る豊富な事業の経験・知見を持ち、かつ中立性・公平性を有することから、鉄道施設など輻輳する都市基盤との調整を要する複雑な本事業を円滑に推進するため、事業の技術支援を行う者として地権者の要請により事業参画するものです。

3 地権者
 東京急行電鉄株式会社
 東日本旅客鉄道株式会社
 東京地下鉄株式会社

4 施行区域
 渋谷区道玄坂一丁目、道玄坂二丁目、渋谷一丁目、渋谷二丁目、渋谷三丁目、東一丁目の各一部

5 認可予定日
 平成22年10月14日

6 施行期間
 平成22年度〜平成38年度

7 事業の特徴と意義
 (1)本事業は、日本有数の大規模公共交通ターミナルである渋谷駅を中心とする区域において駅前広場等の公共施設を再整備・拡充することにより、安全で快適な都市空間を創出し、都市再生緊急整備地域に指定されている渋谷駅周辺地域における連鎖的な都市再生の契機となるものです。
 (2)本事業は公民のパートナーシップ(連携)により、渋谷駅の機能更新及び駅ビルの再開発といった他事業と一体的に行うものであり、大規模都市再生プロジェクトの一環として、都市基盤の整備を図るものです。
 (3)本事業は、現在進められている東急東横線の地下化・東京メトロ副都心線との相互直通運転を契機として、JR及び東京メトロ渋谷駅の機能更新とあわせて駅前広場等の都市空間を立体的に再編し、交通結節点としての機能強化を図るものです。

8 主な整備内容
 ・東西駅前広場(東口地下広場、西口タクシープール含む)を整備し、安全で快適な歩行者空間を創出するとともに、多様な交通手段の結節機能強化を図ります。
 ・東西駅前広場の整備に伴い、銀座線の橋脚及び渋谷川を移設します。
 ・東口駅前広場の地下に雨水貯留施設を整備し、水害に強く安全・安心なまちの実現を図ります。
 ・東西駅前広場をつなぐ自由通路を南北2箇所に整備し、駅前広場の連続性・一体性を確保することにより快適な歩行空間を創出します。

9 事業の概要(別紙参照)
 ※添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照


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