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キヤノン、小型・軽量で耐久性に優れたDLP方式のプロジェクター4機種を発売

2014-09-29

エントリーモデルのラインアップを一新
小型・軽量で耐久性に優れたDLP(R)方式のプロジェクター4機種を発売


 キヤノンは、パワープロジェクターシリーズの新製品として、DLP(R)(※1)方式を採用し、小型・軽量で耐久性に優れたポータブルタイプの2機種“LV−WX300”“LV−X300”と、短焦点タイプの2機種“LV−WX300ST”“LV−X300ST”を、2014年9月29日より順次発売します。

 *製品画像は添付の関連資料を参照

 新製品は、いずれも3,000lm(ルーメン)の明るさで、小型・軽量の本体により、会議室や教育現場などで手軽に持ち運び設置することができます。利用するシーンに応じて、ポータブルタイプ/短焦点タイプからそれぞれ解像度の異なるモデルを選択することが可能です。


■小型・軽量仕様により手軽に持ち運びが可能
 高耐久でありながらシンプルな設計を可能にするDLP(R)方式を採用することにより、小型化と約2.8kg以下という軽量化を実現しています。特に短焦点モデルは、100型映像の投写を行うために投写面から必要な距離が“LV−WX300ST”では1.05m、“LV−X300ST”では1.23mと短いため、会議室や教育現場などの限られたスペースでの使用が可能です。

■優れた耐久性能
 高耐久のデジタルミラーデバイスを使用したDLP(R)方式を採用しています。また、エアフィルターが不要であることや、約6,000時間(※2)の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス負荷を軽減します。

DLP(R)方式の6色カラーホイールにより高画質映像を投写
 ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・Bの3原色にC(シアン)とY(イエロー)を追加し、白を含めた6色カラーホイールを採用しています。これにより、中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現します。

 *製品一覧は添付の関連資料を参照

 ※1:Digital Light Processingの略で、ランプから発した光を回転するカラーホイールを通して、デジタルミラーデバイスで投写の調節を行う方式です。
 ※2:エコモード使用時。ただし、交換目安時間は使用環境により異なる場合があります。


<主な特長>
1. 幅広いシーンでの使用に適したポータブルモデル“LV−WX300”/“LV−X300”
 ・“LV−WX300”は、アスペクト比16:10のWXGA(1,280×800画素)の解像度に対応。
  “LV−X300”は、アスペクト比4:3のXGA(1,024×768画素)の解像度に対応。
  映像サイズ60型〜150型の投写に適し、会議室や教育現場などの幅広いシーンで、解像度のニーズに合わせた選択が可能。
 ・高耐久でありながらシンプルな設計を可能にするDLP(R)方式を採用することにより、ポータブルモデルは約28.2cm(幅)×23.2cm(奥行)×11.5cm(高さ)で、質量約2.5kgの小型・軽量を実現。これにより、常設のみならず手軽に持ち運び設置することも可能。

2. 短い距離で大画面投写が可能な短焦点モデル“LV−WX300ST”/“LV−X300ST”
 ・短焦点モデルは、100型の映像投写を行うために必要な距離が“LV−WX300ST”は1.05m、“LV−X300ST”は1.23mと短いため、会議室や教育現場など限られたスペースでの使用にも有効。
 ・“LV−WX300ST”は、アスペクト比16:10のWXGA(1,280×800画素)の解像度に対応し、映像サイズ70型〜120型の投写に最適。“LV−X300ST”は、アスペクト比4:3のXGA(1,024×768画素)の解像度に対応し、映像サイズ60型〜120型の投写に最適。
 ・DLP(R)方式を採用することで、短焦点モデルは約28.2cm(幅)×26.8cm(奥行)×11.8cm(高さ)で、質量約2.8kgの小型・軽量を実現。これにより、常設のみならず手軽に持ち運び設置することも可能。

3. 優れた耐久性能
 ・高耐久のデジタルミラーデバイスを使用したDLP(R)方式を採用。また、エアフィルターが不要であることや、約6,000時間の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス負荷を軽減。

4. DLP(R)方式の6色カラーホイールにより高画質映像を投写
 ・ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・Bの3原色にC(シアン)とY(イエロー)を追加し、白を含めた6色カラーホイールを採用。これにより、中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現。

5. 3Dコンテンツの視聴が可能
 ・3D信号を、プロジェクターの本体内で汎用性の高いフレームシーケンシャルパターンに変換するため、パソコンやBlu−rayプレーヤーなどの機器とHDMIケーブルでつなぐだけで、3Dコンテンツの視聴(※)が可能。
  ※144HzのDLP−Link 3Dに対応するメガネの装着が必要です。

6. 優れた基本性能
 ・3,000lmの明るさで、コントラスト比2,300:1の明るく高コントラストな映像を投写。
 ・プロジェクターの冷却時間を数秒間に短縮することが可能な「クイッククーリング機能」を搭載。
 ・10Wのスピーカーを内蔵し、臨場感あるサウンドを再生。
 ・HDMI入力端子を備え、ビデオカメラやBlu−rayプレーヤーなどさまざまな機器との接続が可能。
 ・0℃〜40℃までの使用環境に対応。
 ・ランプモードがノーマル時で35dB(※)、エコモード時で29dBの優れた静音性能。
  ※“LV−WX300ST”/“LV−X300ST”は36dB。


<ビジネスプロジェクターの市場動向>
 2013年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約730万台、国内市場で約18.5万台でした。2014年も、世界市場で約740万台、国内市場でも約18.5万台とほぼ横ばいを予想しています。さまざまな解像度やアスペクト比がある中で、市場では画面のワイド化が進み、アスペクト比16:10のWXGA(1,280×800画素)の比率が急速に拡大することが予測されています。一方で、低価格なアスペクト比4:3のXGA(1,024×768画素)も継続的な需要が見込まれています。また、明るさは3,000lmクラスを有する製品の市場が数量、金額ともに成長しており、今後プロジェクター市場の中心になっていきます。短焦点モデルの市場についても、教育/ビジネスユースを中心に拡大傾向にあります。(キヤノン調べ)キヤノンはこうした市場動向を捉え、プロジェクターの新製品4機種を発売します。


<主な製品仕様>

 *添付の関連資料を参照


●一般の方のお問い合わせ先:
 キヤノンお客様相談センター
 050−555−90071

●プロジェクターホームページ:
 http://cweb.canon.jp/projector/



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