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日本IBM、日新製鋼にクラウド・サービス「IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス」を提供

2011-02-25

日新製鋼のサーバー統合共通基盤にクラウド・サービスを提供



 日本IBM(社長:橋本孝之、NYSE:IBM)は、日新製鋼株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鈴木英男、以下 日新製鋼)のサーバー統合共通基盤として、IBMのクラウド・サービスである「IBM(R) マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス(以下 IBM MCCS)」を提供します。

 「IBM MCCS」は、日本IBMのデータセンターにおいてCPUやメモリーなどのIT資源を仮想化したうえで、ネットワーク経由で従量課金制にて提供するクラウド・サービスで、業務量の増加に応じて、設定した基本使用量の最大4倍(注)まで自動的にIT資源を増加することができます。また、「IBM MCCS」は、IBMの堅牢なデータセンター内で、サーバーやストレージを二重化することにより、業務の継続的安定稼働を実現します。

 日新製鋼では、市場や経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応することを目的に、企業の重要な経営基盤である情報システムにおいても、「必要な資源のみを利用することで、サーバー運用費用を固定費から生産変動などに応じて変動化」、「セキュリティーや災害対応の強化による事業継続性の向上」、「サーバー運用や定期的な更新に掛かる費用の削減」等を目的とし、約250台のサーバーを対象とした統合共通基盤に関して検討を重ねた結果、IBM MCCSの採用を決定しました。

 本年1月より準備および移行作業を開始しており、本年3月より6月にかけて順次、クラウド・コンピューティング環境にて業務を稼働する予定です。第1弾として4システム向け10数台のサーバーをIBM MCCS環境に移行します。この第1弾の効果として、「IBM MCCS」を利用することにより、設備投資関連費用やソフトウェア・ライセンス費用などを含め、今後5年間で約5割程度のITコスト削減を見込んでいます。

 また、日新製鋼では今後、グループ会社も含めたサーバー群に対し仮想化による統合を推進していく予定であり、対象各システムの特性に合わせて「IBM MCCS」やプライベート・クラウドを活用したシステム最適化を実施していく予定です。


以上


(注)4倍は、ベストエフォートの値。MCCS for AIX(R)版については、最大2倍まで自動的にIT資源を追加。



 IBM、IBMロゴ、ibm.com、およびAIXは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。


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