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香港ドラゴン航空、携帯用電子機器の機内使用可能時間を延長
香港ドラゴン航空
機内での電子機器使用可能時間を延長
香港ドラゴン航空は2014年9月15日の香港時間午前8時以降の全てのフライトにおいて、一部の携帯用電子機器の機内における使用規制を緩和し、離発着時にも電源を切らずに使用可能とすることを発表した。
規制緩和が適用となる電子機器は以下のとおり:
・携帯電話(iPhoneなどのスマートフォンを含む)、タブレット端末、iPad、電子書籍、PDA
※機内モードなど電波を発しない状態に設定。Wi−FiやBluetooth等の無線通信接続は不可。
・電子ゲーム機
・MP3/MP4、音声録音機、オーディオ・ヘッドセット、iPodなどのメディアプレイヤー
・小型カメラ・ビデオカメラ機器(デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ビデオプレーヤーなど)
離発着時において電子機器の電源コンセントへの接続は禁止されている。またノートパソコンなどの大型の電子機器は離発着時には現行通り電源を切った状態で座席の下か備え付けの荷物入れに収納。電子機器を機内に預け入れる場合には、あらかじめ主電源を切ったうえでチェックイン手続きを行う。
香港ドラゴン航空の機内での携帯用電子機器の使用に関する規制緩和は、香港民間航空局(HKCAD)の携帯用電子機器使用の規制方針の改正に伴うもの。
香港ドラゴン航空のアルジャーノン・ヤウ最高経営責任者は「香港ドラゴン航空は機内、地上ともにプロダクトとサービスの品質向上に継続的に取り組んでいる。香港民間航空局の航空機の離発着時における携帯用電子機器使用に関する制限規制緩和を歓迎する。今回の規制緩和はより快適で心地よい旅行体験の提供に努める我々の取組みへの後押しとなるとともに、お客様にも評価いただけると確信している」と述べている。
2014年9月15日から適用となる機内での携帯用電子機器使用に関する詳細は同航空ウェブサイトhttp://www.dragonair.comの「ご旅行に関する情報」で案内される。
oneworld提携航空会社である香港ドラゴン航空は現在40機の航空機を保有し、香港を拠点に中国本土内22都市を含めて計49都市に就航している。上質なサービスとプロダクトには定評があり、TTGトラベル・アワードでは2010年から4年連続で「ベスト・リージョナル・エアライン」賞を受賞。さらに英スカイトラックス社のワールド・エアライン・アワードでは2010・2011・2013年に「ワールド・ベスト・リージョナル・エアライン」に選出されている。同航空は世界180都市以上へと広がるグローバルネットワークを誇るキャセイパシフィック航空グループの一員として、世界各地へのフライトへとスムーズに接続する利便性の高い運航スケジュールを提供している。