Article Detail
マスプロ電工、FM告知放送システムに対応のFM帯域パスブースターを発売
業界初(※)!FM告知放送システムに対応!
FM帯域パスブースターを新発売!
ケーブルテレビの新しい付加価値サービスをサポートします
マスプロ電工は、停電(無給電)時でも緊急災害情報などのFM告知放送を出力できる、屋外(内)用 CATV・BS・CSブースター7BCB28F−Bを9月中旬より発売します。
CATV・BS・CSブースター7BCB28F−Bは、ケーブルテレビとBS・110°CSのテレビ信号を増幅する家庭用ブースターで、停電(無給電)時に緊急災害情報(FM帯域)などのFM告知放送をパスする機能を備えています。(業界初(※))
マスプロ電工は、このCATV・BS・CSブースター7BCB28F−Bをケーブルテレビの新しい付加価値サービスを提供できる新製品として、自治体様やケーブルテレビ事業者様に積極的に提案していきます。
※2014年9月現在(マスプロ電工調べ)
*製品画像は添付の関連資料を参照
屋外(内)用 CATV・BS・CSブースター
7BCB28F−B
・停電(無給電)時FM出力機能
・BS・110°CS対応
・双方向/片方向切換機能
・上り60MHzパス機能
・チルト調整機能(CATV下り)
伝送帯域:70〜770MHz(CATV下り増幅)
1000〜2602MHz(BS・CS増幅)
10〜60MHz(CATV上りパス)
70〜95MHz(FM帯域パス)[停電時]
利得:26〜30dB(70〜770MHz)
20〜28dB(1000〜2602MHz)
外観寸法:121(H)×93(W)×49(D)mm
[134(H)×145(W)×49(D)mm電源部連結時]
製品名:屋外(内)用 CATV・BS・CSブースター
型式:7BCB28F−B
希望小売価格¥(税別):37,000
年間販売予定数:6,000
■開発の背景と意図
近年、自然災害が増加する中、緊急災害情報の伝達手段のひとつとして、ケーブルテレビ伝送路を利用したFM告知放送が注目されています。
ケーブルテレビの大きな特長である「地域密着」という利点を活かし、FM告知放送を地域の防災対策として取入れたいという自治体様やケーブルテレビ事業者様の要望も多く、マスプロ電工は業界で初めて、停電(無給電)時でも緊急災害情報などのFM告知放送を出力できる、屋外(内)用 CATV・BS・CSブースター7BCB28F−Bを開発しました。
ケーブルテレビの施設および伝送路は、停電時でも情報伝達ができるように、非常用電源やバックアップ機能を備えているところが多くありますが、一方、その情報を受信する各家庭側では、停電時にブースターを含め、ほとんどの電化製品が作動しなくなってしまいます。
CATV・BS・CSブースター7BCB28F−Bは、停電(無給電)時に緊急災害情報(FM帯域)などのFM告知放送をパスする機能を備えており、既設の家庭用ブースターを交換するだけで、停電(無給電)時のFM告知放送システムに対応できます。
■主な特長
●無給電FM信号出力機能を搭載
無給電時でも、FM信号を出力する機能を搭載していますから、停電時でもFM告知放送システムを受信できます。
●BS・110°CSデジタル放送に対応
BS・CS帯域が、1000〜2602MHzと広帯域ですから、BSに加え、110°CSの右旋円偏波と左旋円偏波の信号を1本のケーブルで伝送するシステムに対応できます。
●高出力
最新のCATV用高性能トランジスターを使用したマスプロ独自の増幅回路によって、74波のテレビ信号を95dBμVの高出力で伝送できます。
●高速通信に対応
上り信号の伝送周波数帯域が10〜60MHzですから、将来の高速通信に対応できます。
●双方向/片方向切換機能付
上り切換スイッチで、双方向(上りは通過)または片方向ブースターとして使用できます。
●電源部は分離可能(特許取得)
AC100V方式のブースターとして使用する以外に、DC15V方式として電源部を分離し、増幅部と電源部を別々の場所に設置できます。
■FM告知放送システムの概要
ケーブルテレビ網(FTTHシステム)のFM帯域(70〜95MHz)を利用し、FM告知放送サービス(防災緊急放送、緊急地震速報)を伝送するシステムです。
地域密着型のインフラであるケーブルテレビならではのサービスが提供できます。
*参考資料は添付の関連資料を参照
【お問合わせ先】
〒470−0194 愛知県日進市浅田町上納80
インターネットホームページ http://www.maspro.co.jp
お客様 営業開発部
TEL(052)802−2232