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日本ユニシス、「U−Cloud IaaSサービス」で新ラインアップ「ICT仮想デスクトップサービス」を提供
U−Cloud(TM) IaaSサービスに新ラインアップ「ICT仮想デスクトップサービス」の提供開始
〜デスクトップ環境をクラウド上に構築し、さまざまな場所・端末から利用できる環境を提供〜
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、U−Cloud IaaS(ICTホスティングサービス)(注1)のアドオン(追加)サービスとして、新サービス「ICT仮想デスクトップサービス」の提供を3月1日から開始します。
日本ユニシスは従来から、サーバー、ストレージ、ネットワークなどのICTリソースを月額利用できるIaaS(Infrastructure as a Service)(注2)レイヤ(層)のクラウドサービス「U−Cloud IaaS」を提供しています。今回提供を開始する「ICT仮想デスクトップサービス」は、企業内で個人が利用するPCなどのデスクトップ環境も利用型サービスに移行したいというお客さまの要望に応じた新しいサービスです。
本サービスは、「U−Cloud IaaS」上に、仮想デスクトップ環境(OSやアプリケーション、データなど)を構築するため、利用者のPC環境の制限を受けずに、さまざまな場所・端末から安全に利用できる環境を提供するものです。本サービスと「U−Cloud IaaS」上のサーバー環境、ストレージ環境と組み合わせることで、会議室や支社などオフィス環境の変化にも柔軟に対応できます。また、ネットワークに繋がれば、PC、スマートフォンなどから仮想デスクトップ環境にアクセスできるため、外出先での業務やサテライトオフィス、在宅勤務にも対応可能です。
本サービスの特徴は、下記のとおりです。
(1)既存オフィス環境からの移行が簡単
通常のPCで稼働するアプリケーションをほぼそのまま稼働させることができるため、既存のオフィス環境からの移行が簡単に行えます。
(2)情報漏えいなどのリスクを抑制
サーバー上でデスクトップの一元管理が可能となるため、セキュリティーの強化や、ITガバナンスの向上が図れます。また、利用者のPCや端末にはデータが残らないため、紛失や盗難による情報漏えいなどのリスクが抑制できます。
(3)運用管理負荷の軽減
管理対象となるすべてのデスクトップが一元管理できるため、セキュリティーパッチの適用作業やソフトウェアの導入作業など、これまでは個々の利用者が実施していた作業が、一度に実施できます。これにより、利用者や運用管理者の負荷が軽減できます。
「ICT仮想デスクトップサービス」の価格は、仮想デスクトップ台数1,000台の場合、月額3,950円/台(税別)から。なお、限定1年間、仮想デスクトップ台数20台から利用可能なエントリーモデルもあります。また、ウイルス対策サービスをオプションサービスとして提供します。
※VDI(Virtual Desktop Infrastructure)環境でのウイルス検索を最適化したトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター コーポレートエディション 10.5」を提供します。VDI対応機能はClient/Server Suite Premiumにバンドルされています。
以上
※ 関連資料参照
■ICT仮想デスクトップサービス概要図
■U−Cloud IaaS サービス体系図
注記
注1:U−Cloud IaaS(ICTホスティングサービス)
日本ユニシスのiDC基盤上で提供する堅牢なネットワーク、柔軟なサーバーリソース、安全な運用を必要な時に必要な分だけ提供するオンデマンドホスティングサービスです。
注2:IaaS(イアース:Infrastructure as a Service)
コンピューターシステムを構築および稼働させるための基盤(仮想マシンやネットワークなどのインフラ)そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するものです。日本ユニシスはIaaSレイヤのクラウドサービスとしてU−Cloud IaaSを提供しています。
商標、登録商標
U−Cloudは、日本ユニシス株式会社の商標です。
その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
関連資料
1.ICT仮想デスクトップサービス概要図
2.U−Cloud IaaS 体系図 (pdf資料、381.72KB)
※ 関連資料参照
関連リンク
U−Cloud IaaS
http://www.unisys.co.jp/services/ict/iaas.html
ICT仮想デスクトップサービス
http://www.unisys.co.jp/services/ict/iaas_menu_desktop.html