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オリエンタルモーター、「ARシリーズ」に取付角寸法28mmの電磁ブレーキ付をラインアップ
クローズドループステッピングモーターユニットαSTEP
ARシリーズ 取付角寸法28mm電磁ブレーキ付をラインアップ
オリエンタルモーター株式会社(取締役執行役員社長:野村重幸 本社:東京都台東区東上野4−8−1)は、クローズドループステッピングモーターユニットαSTEP ARシリーズのDC電源入力タイプに新しく取付角寸法28mmの電磁ブレーキ付をラインアップしました。
※製品画像は添付の関連資料を参照
【概要】
高効率化により、モーターの発熱を大幅に低減したクローズドループステッピングモーターユニットαSTEP ARシリーズは、通常時は指令に同期してオープンループ制御で運転し、過負荷になると即座にクローズドループ制御に切り替わり、位置の補正を行うことが大きな特徴です。今回、DC電源入力のαSTEP ARシリーズに、取付角寸法28mmで電磁ブレーキ付のモーターを3タイプラインアップしました。
【背景】
近年の産業分野では、装置のよりコンパクト・軽量化による省スペース化、可搬性能の向上が求められています。駆動源となるモーターにおいても、小型・高トルクのニーズは常にあり、いかに効率よくトルクを引き出すかが課題となっています。また、半導体製造装置や小型精密ステージ、ロボット関連など、上下のワーク駆動や電磁ブレーキによる位置保持が必要な用途が増えてきており、こうしたニーズに応えるため、今回、電磁ブレーキ付で取付角寸法28mmの新製品をラインアップしました。
【特徴】
1.無励磁作動型電磁ブレーキを搭載
無励磁作動型の電磁ブレーキを組み込んでいるので、停電のような不測の事態が発生したときに負荷を保持し、落下を防ぎます。
2.電磁ブレーキ自動制御(位置決め機能内蔵タイプのみ)
位置決め機能内蔵タイプは、お客様が電磁ブレーキ制御回路を用意する必要がありません。ドライバが自動で電磁ブレーキを制御します。
【種類と価格(税抜)】
※添付の関連資料を参照
【拡販を狙う市場】
産業ロボットや液晶・半導体製造装置、工作機械、小型精密ステージなど
【販売目標】
ARシリーズ DC電源入力タイプ全体で 3年後 5,000台/月
【発売日】
2014年9月8日
※カタログは添付の関連資料を参照
【お客様問合せ先】
東京都台東区東上野4−8−1
オリエンタルモーター株式会社 東京支社
お客様ご相談センター
フリーコール (0120)925−410
以上