西友、大幅にリニューアルしたパスタや旬の食材にこだわった秋冬の新商品を展開

大幅にリニューアルしたパスタや旬の食材にこだわった秋冬の新商品を投入
西友、２０１４年度下半期は好調の惣菜をさらに強化
〜コンビニを意識した商品開発や売場改革を展開〜


　合同会社西友では、２０１４年度下半期に惣菜カテゴリーの更なる強化を図るため、９月１１日（木）から、主婦や若者世代に人気の高いパスタを全面リニューアルするほか、旬の食材にこだわった秋冬の新商品を、全国の西友３７０店舗で発売いたします。

　※メニュー画像は添付の関連資料を参照


■上半期の惣菜カテゴリーの売上は好調に推移
　西友では２０１２年から惣菜カテゴリーの強化を開始し、西友の１００％子会社で惣菜の開発・製造・販売を手がける「若菜」での商品開発に注力しています。２０１４年度は、消費税増、個食化、女性の社会進出などにより益々拡大傾向にある中食市場において、コンビニエンスストアからの顧客獲得を視野に入れ、工場機能を強化することで多様化するお客様のニーズに応える商品を幅広く展開しています。日本唐揚協会とのコラボレーションによる“中津からあげ”シリーズなど、話題性のある大ヒット商品の開発にも成功し、２０１４年度上半期の惣菜カテゴリーの売上高は、前年比約４％増と堅調に推移しています。


■コンビニエンスストアを意識した、ワンランク上の商品を低価格でラインナップ
　２０１４年度下半期は、引き続き、コンビニエンスストアを意識した商品作りをし、ワンランク上のクオリティを提供してまいります。主力商品としてパスタの全面リニューアル、季節やトレンドを意識した新商品の投入を行います。

　コンビニエンスストアにおけるパスタは、おにぎりと並び大きなボリュームを占めており、毎年、秋に強化される商品です。西友ではパスタの麺質や工程の見直しを行い、品質を大幅に改善することで、コンビニエンスストアに対抗できる味と価格を提供してまいります。一部商品には生パスタの“もちもち”した食感が楽しめる全粒粉の冷凍パスタを採用し、より高品質で本格的な味を求めるお客様のニーズにお応えできるよう一新しました。さらに、プチ贅沢のニーズも踏まえ、価格設定も見直し、４５０円、３９０円、１８９円と３つの価格帯にて、９月１１日（木）から５品目を新発売いたします。続いて１１月６日（木）には、同パスタシリーズの第２弾となる５品目を発売する予定です。

　また、現在、秋の代表的な味覚であるサンマを使ったメニューなど、季節の食材を取り入れた商品が好調に売上を伸ばしており、今後も旬の野菜やきのこなどを使用したメニュー１９品目を発売するなど季節ごとのメニューを追加してまいります。さらにトレンドを意識した“つけ麺”や新感覚の“ポテトサラダ”なども順次投入し、店頭で季節感やトレンド感を訴求する売場づくりを徹底することで、需要喚起につなげていきます。


■売場の利便性向上や個食ニーズへの対応にも注力
　今年６月、改装オープンした西友ひばりが丘団地店では、これまでの売場には無かった惣菜を中心とした“クイック・ショッピング”コーナーを新規に導入。コンビニエンスストアを強く意識したレイアウトで、惣菜、ベーカリー、サラダなどの集積売場付近に、入口やレジを隣接させることで、コンビニエンスストア同様、短時間で必要なものを便利に購入できる環境を整えています。その他にも、家庭で食事を作る機会が少なく個食化が進むシニアや単身者のニーズを捉え、店内で炊き上げたご飯を使用した「手作りおにぎり」や「こだわり弁当」、同じく店内で焼きあげた「魚惣菜」を提供するなど、新たな試みも実施。こうした“利便性”や“できたて感”にこだわった商品や売場づくりはお客さまから大変好評をいただいており、今後も同様の取り組みを随時拡大していく予定です。

　西友では、２０１４年度下半期、これら惣菜強化戦略を促進することにより、惣菜カテゴリーの売上を前年比で二桁伸長する計画です。


【パスタ新商品　概要】

　※添付の関連資料を参照


【株式会社若菜の概要】
　本社所在地：埼玉県川越市下赤坂１７９５−１
　創業：１９８６年１２月２０日
　株主：合同会社西友１００％
　役員：代表取締役社長中村真紀
　事業内容：惣菜商品の製造・販売
　店舗数：西友店内３７０店／西友全店舗数３７３店舗、惣菜専門店６０店舗
　工場所在地：９ケ所−札幌、宮城（仙台）、埼玉（川越・北関東）、千葉、岐阜、京都、福岡（福岡・広川）