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ソフトバンクグループ、「LTE−Advanced」技術「キャリアアグリゲーション」を導入
キャリアアグリゲーションの導入について
ソフトバンクグループのWireless City Planning株式会社(以下「WCP」)は、AXGPネットワークにおいて、2014年9月以降、LTEの次世代高速通信規格「LTE−Advanced」の技術であるキャリアアグリゲーション(※1)(以下「CA」)を導入します。
今回導入するCAは、複数の周波数帯を効率的に利用して同時に通信することで、最大で165Mbps(※2)の通信速度を実現します。まずはソフトバンクモバイル株式会社が発売する「Pocket WiFi 303ZT」などから対応します。
WCPは、ワイヤレスブロードバンドの本格的な展開に向けてまい進し、情報通信市場のさらなる発展と活性化に寄与してまいります。
※1 LTE−Advancedで導入される技術の一つで、複数の周波数帯を一体的に運用し、データを分散して送受信することにより、通信の高速化を実現する。
※2 東名阪などの一部エリアより順次導入する予定です。エリアによっては、下り最大110Mbpsとなります。なお、ベストエフォート方式のため、回線の混雑状況や通信環境などにより、通信速度が低下または通信できなくなる場合があります。特に、一部の市町村役場、出張所などにおいて、下り最大1Mbps以下の速度となる場合があります。また、最大通信速度は端末性能に依存します。