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東京センチュリーリースと京セラ、水上設置型メガソーラー発電事業で「京セラTCLソーラー」を設立

2014-09-03

京セラTCLソーラー合同会社による
水上設置型メガソーラー発電事業への取り組みについて
世界最大(※1)の水上メガソーラーの設置を開始



 東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅田俊一、以下「TCL」)と京セラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山口悟郎、以下「京セラ」)は、共同出資により、2012年8月に太陽光発電事業を実施するためのSPC(特別目的会社)である京セラTCLソーラー合同会社(以下「京セラTCLソーラー」)を設立しました。
 今般、京セラTCLソーラーは、シエル・テール・インターナショナル(本社:フランス、CEO:アレクシー・ガヴォー、日本法人:株式会社シエル・テール・ジャパン、以下「シエル・テール」)より水上架台(水上に太陽電池モジュールを設置するための浮体構造物「Hydrelio(c)」、以下「フロート」)の提供を受け、水上設置型メガソーラー発電事業(以下「本事業」)に取り組むことといたしました。その第一号案件として、兵庫県加東市の西平池と東平池において水上設置型メガソーラー発電所(合計約2.9メガワット)の建設を本年9月より開始しますので、下記のとおりお知らせいたします。
 なお、西平池に建設予定のメガソーラー発電所(約1.7メガワット)は、水上設置型では世界最大(※1)となります。

 2012年7月に日本におけるFIT(固定価格買取制度)が運用を開始して以来、京セラTCLソーラーでは全国28か所(合計92.8メガワット)で太陽光発電所を開発し、うち11か所(合計21.6メガワット)はすでに運転を開始しています。
 全国各地で太陽光発電の導入が次々と進み、メガソーラーの用地が減少していく中で、京セラTCLソーラーでは、従来からの遊休地等を活用した地上置き型、工場・倉庫等の屋根を使用する屋根置き型の発電所の開発に加えて、新たに水上設置型メガソーラー発電事業に取り組むことといたしました。年間を通じて降水量の変化が大きい日本では、農業用ため池、河川増水時の調整池など全国に多くの池があり、これらの水面を使用し発電事業を行います。
 本事業では、現在100件を超える引き合いがあり、2014年度内には全国のため池等を対象に合計約60メガワットの水上設置型メガソーラー発電所の開発を目指しています。なお、シエル・テールのフロートは同社が開発し特許を有しており、フランスにおいてすでに3年以上の稼働実績があります。
 本事業においては従来通り、TCLは発電設備に対するリース・ファイナンスを提供し、京セラおよびそのグループ会社は太陽電池モジュールと周辺機器の供給、建設・保守・維持管理を担っております。また、シエル・テールはフロートと水上設置に関わる技術を提供します。

 TCLと京セラおよびシエル・テールは本事業を通じ、再生可能エネルギーの普及を促進するとともに、地球環境保全ならびに循環型社会の形成に貢献してまいります。

 *以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照



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