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三井物産、ブラジルの鋼材加工センターが商業生産を開始
ブラジルの鋼材加工センターが商業生産を開始
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は米国三井物産を通じて、ブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデ市に自動車向けの鋼材加工・販売事業会社MAG Alianca Automoveis do Brasil SSC S.A.(*)(以下「MAG社」)をArcelorMittal Gonvarri Brasil S.A.(以下「AMG社」)と折半出資で設立、このほど商業生産を開始しました。レゼンデ市では今年2月に日産レゼンデ工場が操業を開始しており、MAG社は日産ブラジル・サプライヤーズパーク内に年間16万トンの加工能力を備えています。
*「MAG Alianca Automoveis do Brasil SSC S.A.」の正式表記は添付の関連資料を参照
ブラジルは現在、南米自動車市場全体の60%を占める世界第4位の自動車大国であり、国内販売台数は2017年には500万台を超えて世界第3位の市場に成長する見通しです。ブラジル政府は、国内自動車産業の成長戦略を強力に推し進めており、これに伴って中長期的な鋼材加工需要の伸張が見込まれています。
AMG社は、世界粗鋼生産量第1位の製鉄会社であるArcelorMittalと、鋼材加工会社で世界15か国に30拠点を持つGonvarri Steel Industreis(以下「Gonvarri社」)の合弁会社です。既にブラジル国内で2つの鋼材加工センターを運営しており、主として自動車向けの鋼材加工で豊富な経験・操業ノウハウを有しております。
三井物産は、これまで世界各地の鋼材加工センター運営で培ってきた操業・営業ノウハウと、ブラジルでの事業経験が豊富なAMG社の知見を融合し、同国での鋼材加工から部品製造までのバリューチェーンの構築を目指します。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
■関連情報
>事業紹介:営業本部紹介:鉄鋼製品本部
http://www.mitsui.com/jp/ja/business/units/product/index.html