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ショットモリテックス、9メガピクセルカメラ対応1インチCCTVレンズを発売

2014-09-02

ショットモリテックス 9メガピクセルカメラ対応1インチCCTVレンズ「ML−U MP9」シリーズを発売
−高精度検査アプリケーションに対応したラージフォーマットCCTVレンズ−


 マシンビジョンと画像関連機器メーカーのショットモリテックス株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長 佐藤隆雄、東証一部、証券コード:7714)は、この度、9メガピクセルカメラに対応した1インチCCTVレンズ「ML−U MP9」シリーズを開発いたしました。
 ショットモリテックスでは、この「ML−U MP9」を9月2日より販売開始いたします。

 ショットモリテックスでは、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、光源装置や光ファイバライトガイド、マシンマイクロレンズ(MML)、CCTVレンズ、LED照明装置、CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売し、広く産業界で利用されております。

 近年のマシンビジョン市場では、より広い視野を高解像で認識し、タクトタイム(1日の稼働時間/1日当たりの生産数量)を向上させたいというマーケットの需要を背景に、カメラ素子が大型化、高分解能化していくトレンドがあります。今回ショットモリテックスが発売する「ML−U MP9」シリーズは、これらのトレンドに対応すべく、イメージフォーマットを最大1インチ、レンズ分解能をピクセルピッチ3.6μmに対応させることで、最新の9メガピクセルカメラの性能を最大限発揮させる高スループット、高精細認識を可能とした高性能CCTVレンズです。最新の9メガピクセルカメラと組み合わせることで、当社従来品2/3インチ用レンズに比べて、30%以上の広い視野で高解像撮像を行うことが可能となります。

 今後ショットモリテックスは、この「ML−U MP9」シリーズを、焦点距離12.5mm〜75mmの全6機種としてラインナップしていく予定です。

 ショットモリテックスは、レンズ・照明・カメラを組み合わせたマシンビジョンシステムのリーディングカンパニーとして、多様なニーズを持つ画像処理市場に、ユーザーが求める画像処理環境を「トータルソリューション」として提供してまいります。


■「ML−U MP9」シリーズの特徴
 用途:外観検査
 事例:基板検査、自動車部品検査、食品検査 等
 特徴:・焦点距離 f12.5〜75mmまで6機種
     ・9メガピクセルカメラに対応した高分解能
     ・F1.4〜1.8
     ・最大対応素子サイズ1インチ16.8mm


■「ML−U MP9」シリーズの製品写真

 *製品画像は添付の関連資料を参照


■希望小売価格:オープン価格
 ※本製品の発売による平成26年9月期業績に与える影響は織り込み済みです。


以上




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