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LIXIL、樹脂窓同等の断熱性能を実現した高性能ハイブリッド窓「サーモスX」を発売
従来のアルミ樹脂複合窓の常識を覆す
樹脂窓同等の断熱性能を実現した高性能ハイブリッド窓「サーモスX」新発売
〜スリムなフレームデザインによる高い採光性・眺望性、豊富なバリエーションも実現〜
住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)は、樹脂窓同等の断熱性能(熱貫流率)1.05W/m2・K(※1)と、スリムなフレームデザインの両立を実現したアルミと樹脂の高性能ハイブリッド窓「サーモスX」を開発し、2015年3月1日より全国で販売を開始します。
※1:2014年8月27日現在、アルミ樹脂複合窓として国内最高性能
縦すべり出し窓TF内外Low−E クリプトンガス入りトリプルガラス 社内試験値
「サーモスX」は、アルミに代わり日本で主流となりつつある、アルミと樹脂の複合構造をベースに、断熱性を飛躍的に向上させた次世代の高性能ハイブリッド窓です。国が2030年までに新築住宅の平均を“ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス”とすることを見据えて開発しました。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
LIXILのスタンダードクラスの窓「サーモス」の最大の特長である、フレームを極限まで細くし、ガラス面積を最大化する「スマート・シナジー・システム(特許取得済)」の採用に加え、高い断熱性能を可能にする新構造のハイブリッドのフレーム、さらにはトリプルガラスを搭載したことで、従来のアルミ樹脂複合窓では実現できなかった樹脂窓同等の断熱性能を可能にしました。
新構造のハイブリッドのフレームは、室内樹脂部分の中空層(ホロー)を多層化することや、アルミとアルミの間に樹脂を挟むことで熱を遮断する「サーマルブレイク構造」を採用しています。さらにトリプルガラスには、業界初の「特殊薄板ガラス」を採用し、高い断熱性はもちろんのこと、従来のLow−E複層ガラスと変わらない重量を実現しました。そのため、躯体への負担軽減に加え、窓の開閉もしやすくなり、流通店さま・工務店さまにとっても、軽量化により荷扱いがしやすくなっています。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
品揃えは、シャッター・面格子との一体サッシや、縦横に自由に窓を組み合わせる連段窓など、アルミと樹脂のハイブリッド窓ならではの豊富なラインアップを取り揃えています。また、国土交通大臣認定の防火戸の発売も計画中です。
LIXILでは、窓のリーディングカンパニーとして、国内最高性能の樹脂窓、国内最高性能のハイブリッド窓を展開し、日本の住宅の高性能化と低炭素社会の構築に貢献していきます。
*参考資料は添付の関連資料を参照
■本件に関するお問い合わせ先
一般の方から:お客さま相談センター TEL.0120‐126‐001