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ニプロン、医療規格取得の基板型AC−DCスイッチング電源を販売開始
小型/高効率のUZPシリーズに医療規格取得機種が登場!
コンピュータ電源の開発・製造・販売会社である株式会社ニプロン(本社:兵庫県尼崎市)は、基板型AC−DCスイッチング電源で新たに「mUZPシリーズ」を開発し、販売を開始しました。
「mUZPシリーズ」は、医療規格IEC60601−1 2nd,3rd(MOPP−患者保護手段)を取得した、150〜220Wクラスの小型・高効率タイプの基板型AC−DCスイッチング電源です。
高効率・高機能タイプのmUZP−220シリーズとお求めやすいエコノミータイプのmUZP−150シリーズをラインアップしました。24V出力タイプ超高効率94%typ(※)を実現し、省エネとCO2削減に大幅貢献します。
※mUZP−220シリーズAC230V入力時
医療規格を取得した電源を使用することで、装置側で入力ヒューズや絶縁トランスを別途接続する必要がなくなり、装置の小型化やコストダウンが実現できます。
■製品写真
*添付の関連資料を参照
■特長
○医療規格 IEC60601−1 2nd,3rd(MOPP)を取得
装置側でヒューズや絶縁トランスを用意する必要がない
○高効率94% typ(mUZP−220、24V出力タイプ、AC230V入力、)
電気代、CO2の削減を実現。他社相当品と比較して約6%の効率向上。電力損失も約45%削減。
○低漏洩電流&低ノイズ
漏洩電流はAC100V時0.060mA typ、AC200V時 0.120mA typを実現。また、雑音端子電圧は電源単体でもVCCI Class Bをクリア
○高効率化による温度上昇の低減
高効率化により発熱を低く抑えることで、大容量出力と長寿命化を実現。
*参考画像は添付の関連資料を参照
○瞬停バックアップ基板付モデルもラインアップ
瞬停バックアップ基板を搭載することによりAC入力の瞬時停電時にも、出力電圧を安定に保持します。保持時間:約80ms(130W出力時)
■製品ラインアップ/出力仕様
*添付の関連資料を参照
■製品紹介ページURL
https://www.nipron.co.jp/extra/psu/mUZP-220/