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ポーラ、睡眠不足は肌のバリア機能とキメを悪化させることを肌測定により実証
〜睡眠不足は、肌の乾燥やくすみを招く“美肌の大敵”〜
睡眠不足は、肌のバリア機能とキメを悪化させることを肌測定により実証
株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:鈴木弘樹)は、30代から50代の女性12名を対象に、睡眠が肌に及ぼす影響を調べたところ、睡眠不足によって肌は、(1)バリア機能が低下し、水分の蒸散量が高くなることで乾燥すること、(2)キメの状態が悪くなり、透明感・つやが低下することが分かりました。また、被験者に6時間睡眠の朝と3時間睡眠の朝の肌状態を質問したところ、睡眠時間が短い3時間睡眠の朝の方が、肌に「つやがない」「くすんでいる」「乾いている」「ザラついている」と答えた人の割合が高くなっていることから、睡眠不足によって肌の状態が悪化していると自覚していることも分かりました。
バリア機能は肌のうるおい・なめらかさを左右すること、キメは肌の透明感・つやを左右することが分かっていますが、うるおいと透明感のあるつややかな美しい肌を保つためには、バリア機能が高くキメが整っていることが重要です。
今回検証で、睡眠不足は肌のバリア機能やキメを悪化させ、肌の乾燥やくすみを招く“美肌の大敵”であることが分かりました。
また、睡眠不足の朝はストレスの指標である唾液中のコルチゾール濃度が高くなることも確認しました。この結果から、睡眠不足は肌だけではなく、からだにも悪影響を及ぼすと考えられます。
※検証内容などリリース詳細は添付の関連資料を参照
<測定方法>
○実施期間:2014年6月9日夜(6時間睡眠の前夜)、6月10日朝(6時間睡眠の朝)、6月10日夜(3時間睡眠の前夜)、6月11日朝(3時間睡眠の朝)
○被験者:30代〜50代の女性12名。
○実施項目:水分蒸散量測定(TEWL)、アンケート、マイクロスコープによるキメ画像撮影、唾液採取