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三井化学、中国での事業拡大で上海市に新会社を設立
中国における地域本部管理性公司の設立について
三井化学株式会社(社長:淡輪敏)は、中国における事業の拡大、グループとしての管理体制の充実を進める目的で、三井化学(上海)有限公司を改組し、2014年7月1日に「三井化学(中国)管理有限公司」(以下、新会社)を設立、同8月6日付けで上海市から「多国籍企業の地域本部(※1)」としての認定を取得いたしました。
(※1)上海市が2011年12月に公布した「上海市の多国籍企業による地域本部設立を奨励することに関する規定」に定める外国多国籍企業の地域本部。
記
1.会社概要
社名:三井化学(中国)管理有限公司
資本金:9.6百万USD
所在地:中国上海市浦東新区
代表者(董事長):湯浅浩志
人員数:約80名
2.業務内容
(1)化学工業およびその関連製品の輸出入販売
(2)中国域内グループ会社の財務・資金管理
(3)中国域内グループ会社への間接機能(人事、財務、法務等)の提供
(4)当社グループの中国事業拡大、進出に関する検討支援
これにより、既存の中国国内における輸出入・販売事業等に加え、域内グループ会社の資金・財務管理の集約、各種事業支援機能の提供によるグループ最適運営体制の確立、リスクマネジメントの強化が可能となり、併せて上海市からの財政支援等の優遇策を受けられるようになります。
当社は今後も、この新会社を中心として、三井化学グループの中国事業を拡大・強化し、皆様へ広く当社製品をご提供できるよう、努めてまいります。
以上
<参考>当社の中国域内の主なグループ
※添付の関連資料を参照