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凸版印刷、スマホ写真を大型モニターなどで閲覧できるイベント共創エンジンを開発

2014-08-13

イベント参加者のスマートフォン写真を大型モニターなどに複数同時に表示し閲覧できる、
人と人をつなぐイベント共創エンジン「HappyShare」を開発
〜WEBを用いた簡単操作で写真も想い出も共有、イベントの演出に貢献〜


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下凸版印刷)は、イベント参加者のスマートフォン写真を大型モニターなどに複数同時に表示し閲覧できるイベント共創エンジン「HappyShare(ハッピーシェア)」を開発しました。ブライダルなどのイベントの演出サービスとして、2014年8月7日より本格的な販売を開始します。

 イベント共創エンジン「HappyShare」は、イベント参加者が自身のスマートフォンで撮影した写真を、専用WEBサイトを使った簡単な操作でデジタルサイネージやスクリーンに表示できる多人数参加型サービスです。写真をリアルタイムで共有するだけでなく、アップロードした複数の写真をハートマークなどの形状にならべたり、各写真を拡大して表示したりする演出を加えることで、イベントを楽しく盛り上げることができます。また、イベント運営者によるリアルタイムな演出追加が可能です。イベント会場内でパソコンまたはタブレットから専用WEBサイトの管理システムを操作することで、画像の追加や削除、演出の変更など、簡単に管理・運営ができます。
 本サービスを導入することにより、イベント運営者はイベント参加者に対し、スマートフォンとデジタルサイネージを活用して自らイベントに参加できる、新しい体験を提供できます。

 ・参考画像は添付の関連資料を参照


■背景
 デジタルサイネージは、商業施設や公共施設などで、施設利用者への情報発信を目的として広く利用されており、2012年の国内のデジタルサイネージ市場規模は約800億円、2020年にはその約3倍になると推定されています。結婚式などのイベントにおいても、写真のスライドショーなどを表示する媒体として利用されていますが、イベント主催者側が作成したコンテンツを配信し、イベント参加者側は情報を受け取るという形式が多く、よりイベント参加者の興味や関心を惹きつけ会場全体を盛り上げる利用方法が求められていました。
 凸版印刷はこれまで、デジタルサイネージを活用したプロモーションの企画・運用、効果測定までワンストップで行うトータルソリューション「ReView(レビュー)」を、さまざまな企業のニーズに合わせたスタイルで提供してきました。
 凸版印刷は今回、デジタルサイネージを利用して情報の受け手である生活者の行動を喚起するソリューションを提供する中で得たノウハウをもとに、「HappyShare」を開発しました。本サービスは、イベント参加者が情報を一方的に受け取るだけでは得られない、会場全体でコンテンツをつくりあげる体験を提供できます。


■「HappyShare」の特長
・複数人が撮影した写真を同時にデジタルサイネージに表示
 イベントなどの参加者がスマートフォンで撮影した写真を、複数同時にデジタルサイネージに表示し、イベント会場全体で共有できます。

・写真のアップロードが簡単
 イベント参加者は専用アプリのダウンロードやインストールなど煩雑な操作をする必要なく、WEBブラウザを利用して簡単に写真をアップロードできます。

・イベントに合わせた演出を指定
 写真を複数表示してハートマークなどの形状に並べたり、各写真を拡大しフォーカスして表示したりと、自動的に演出を加えることができます。オプションとして、イベントに合わせた背景や写真表示形状を指定することも可能です。

・リアルタイムで演出を追加
 本サービスはWEBサイトを利用しているので、会場内のパソコンまたはタブレットから専用WEBサイトを操作することで、リアルタイムで演出を変更できます。動画の再生や画像を3Dで組み合わせた演出にも対応可能です。

・イベント終了後、写真をSNSへ共有
 イベント終了後には、アップロードした写真や会場で演出を加えた画像を、参加者が専用WEBサイトからダウンロード可能。各種のSNSにアップロードし、共有・拡散することができます。

・写真をフォトブックやDVD、デジタルフォトフレームなどでプレゼント
 オプションとして、参加者がアップロードした写真や会場で演出を加えた画像をフォトブックやDVD、デジタルフォトフレームなどに加工して、参加者がプレゼントとして持ち帰ることもできます。


■価格
 初期費用 30万円〜、運用費用 2万円〜
 ※基本コンテンツ利用料、ライセンス費、サーバー利用料を含む。


■今後の目標
 凸版印刷は、ブライダルなどのイベント業界に向けて本サービスを提供し、2015年度までに関連サービスを含め約2億円の売り上げを目指します。
 さらに、凸版印刷は、今後もデジタルサイネージとパーソナルデバイスを連携した、これまでにない新たなコミュニケーションメディアの開発を推進し、サービスとして提供していきます。


 * 「HappyShare(ハッピーシェア)」は商標登録申請中です。
 * 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。


以上





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