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ドゥ・ハウス、「花火大会」に関する調査結果を発表

2014-08-13

今年花火大会に「行く」+「行った」人は37%
屋台の人気ランキング、1位は「焼きそば」
屋台での平均利用金額は「1899.6円」
〜「花火大会」に関する調査結果を発表〜



 株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区代表取締役社長:稲垣佳伸)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、全国の『モラタメ.net(R)』会員のうち20歳〜69歳の男女を対象に「花火大会」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2014年7月17日(木)〜7月18日(金)。有効回答は1,000人から得ました。

○調査サマリ

 ・今年花火大会に「行く」+「行った」人は37.0%
 ・花火大会に行く前にコンビニで購入するのは「アルコール類」が40.0%
 ・花火大会で重視するのは「開催場所」と「日程・時間」
 ・屋台の人気ランキング、1位「焼きそば」、2位「たこ焼き」、3位「カキ氷」
 ・屋台での平均利用金額は「1899.6円」。平均利用屋台数は「5.24店」。


○今年花火大会に「行く」+「行った」人は37.0%

 夏といえば花火大会。夜空に煌めく大輪の花を見ていると、風情を感じ、暑さも良いと思えてきます。そこで今回は、『花火大会』についてのアンケートを実施しました。
 今年、花火大会に「行く予定」の人は、35.7%で、「すでに行った」1.3%を加えると37.0%と、約4割の人が「花火大会に行く」、もしくは「行った」という結果になりました。(図1)

 ※図1は添付の関連資料を参照

 花火大会に「行く予定」と回答した人を同居家族別にみると、「1人暮らし」の人の35.0%と比べ、「子あり(小学生以下[*])54.4%」、「子あり(中学生)[*]50.0%」といずれも半数以上が花火大会に行く予定であることが分かりました。幼い子供と同居している人ほど花火大会に行く傾向にあるようです。

 [*]同居家族の中で、年齢が一番高い子供を集計しています。

 花火大会に行く理由としては「花火が好きだから(64.9%)」、「夏を楽しめるイベントだから(53.5%)」、「雰囲気を味わいたいから(35.4%)」と、夏を存分に味わっているのが目に浮かぶような結果となりました。年代別に見ると、「夏を楽しめるイベントだから」、「雰囲気を味わいたいから」、「お祭りが好きだから」に関しては、年代が低くなるごとに割合が高くなる傾向にありました。(図2)

 また、花火大会に行かない人に理由を聞いたところ、「人ごみが嫌い(58.2%)」、「交通機関の混雑や道路渋滞が嫌い(36.1%)」と、混雑による影響を避けている傾向が見受けられました。

 ※図2は添付の関連資料を参照


花火大会前にコンビニで購入するのは「アルコール類」が40%

 コンビニエンスストアでの購入商品について、花火大会・お祭り前と日常時で比較したところ、花火大会・お祭り前には「清涼飲料水」「アルコール類」が多く、特に「アルコール類」が日常時より突出して高くなっており、16.1ポイントの差がありました。逆に日常時に比べて購入することが少なかったのは「弁当・惣菜」「パン・サンドイッチ」などの食料品でした。花火大会には屋台が出店されるので、食べ物は屋台から、アルコールを含む飲み物は、品揃えの多いコンビニから調達する人が多いのではと思われます。(図3)

 ※図3は添付の関連資料を参照


花火大会で重視するのは「開催場所」と「日程・時間」

 花火大会で重視することを聞いたところ、「花火大会の開催場所(56.1%)」、「花火大会の日程・時間(47.5%)」、「自宅からの距離(39.9%)」となり、花火の打ち上げ数や種類ではなく、自分にとっての都合や利便性が重要と考えているようです。
 「交通手段」に関しては、『重視点』だと5位で31.9%でしたが、『最も重視する点』を聞くと、9位で3.9%と低く、必須というわけではないようです。(図4)

 ※図4は添付の関連資料を参照


○屋台の人気ランキング、1位「焼きそば」、2位「たこ焼き」、3位「カキ氷」

 どんな屋台にお金を使うか聞いたところ、1位「焼きそば(39.9%)」、2位「たこ焼き(33.8%)」、3位「カキ氷(28.6%)」となりました。男女別にみると、1位は男女共に「焼きそば」で、回答者の割合も同じく39.9%となりました。2位も男女同じく「たこ焼き」でした。3位は男女で異なり、男性は「ビール(25.8%)」、女性は「カキ氷(36.7%)」となっています。

 また、全体的に食べ物・飲み物が上位を占める中、それ以外では「金魚すくい(11.7%)」が13位、「射的(7.8%)」が15位にランクインしました。(図5)

 ※図5は添付の関連資料を参照


○屋台での平均利用金額は「1899.6円」。「平均利用店舗数」は「5.24店」

 花火大会やお祭りに出店している屋台で1日に使う金額は、平均で「1899.6円」となり、男女別にみてみると、男性は「1888.8円」で女性が「1913.4円」が平均という結果になり、女性の方がわずかに多くお金を使っているようでした。年代別でもみたところ、20代と30代は1700円台と低く、40代が2001.9円と突出して高く、50代・60代と少しずつ利用金額が下がっていくようです。(但し、20代は回答者数が少ないので、参考値となります。)(図6)

 ※図6と図7は添付の関連資料を参照

 また、屋台の利用数をみると、平均で「5.24店」でした。年代別だと40代が平均「5.67店」と最も多く、60代では「4.23店」と最も少ない結果となりました。(図6)
 さらに、平均利用金額と平均利用屋台数から1店舗あたりの利用単価を算出したところ、全体の平均は「362.5円」でした。男女別では、男性の方が利用単価が高く、年代別だと年代が上がるごとに利用単価も上昇する傾向にあるようです。(図7)

 屋台の利用実態ひとつ取ってみても、年代や男女別の差が見えてくるのは興味深いですよね。今年はぜひ、花火大会や屋台を違う視点から楽しんでみてはいかがでしょうか。


<株式会社ドゥ・ハウスについて>

 株式会社ドゥ・ハウスは、首都圏を中心に、マーケティングサービス事業を展開しています。生活フィールドと流通フィールドの2つのマーケティングフィールドに対して、クチコミプロモーションと定性情報リサーチを実施しています。

 設立:1980年7月7日
 資本金:676百万円(資本準備金含む)
 従業員数:132名(2014年4月)
 お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数約2,500件
 年間売上:2,590百万円(2013年9月期)


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