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三菱樹脂、滋賀・長浜工場内の植物工場産野菜「ヴェルデプラス」を販売開始
長浜工場内の植物工場産野菜「ヴェルデプラス(TM)」の本格販売開始について
三菱樹脂株式会社(本社:東京都千代田区 社長:姥貝 卓美)は、長浜工場(滋賀県長浜市)内に設置した太陽光利用型植物工場で収穫した野菜のブランド名を「ヴェルデプラス(Verde Plus)(※1)」と名付け、本格販売を開始いたします。
当社は、国内で120箇所以上の導入実績を有する子会社の三菱樹脂アグリドリーム社製の太陽光利用型植物工場(※2)を採用し、障がいのある方にも働くことができる環境を整え、2014年2月、長浜工場に設備を設置しました。その後、雇用、栽培試験、品質確認、販路選定などを順次進めてきました。
今般、植物工場の事業性の目途が付いたことから、植物工場で収穫したえぐみが少なく生で食べられるサラダほうれん草の社内販売を開始し、近県の飲食店などに対しても順次販売をしていく予定です。
当社は、栽培期間中に農薬を使用せずに収穫した安全安心で高付加価値な野菜「ヴェルデプラス」をお客様に対して訴求し、販路拡大に向けて取り組んでまいります。
※1 当社が提供する野菜のブランド名。「ヴェルデ」はイタリア語で緑を意味します。
※2 人工光を用いた完全閉鎖型の苗生産装置で苗を育て、その苗を、紫外線カットフィルム等の高機能フィルムを使用し環境条件を制御した農業ハウス内に移し、養液栽培システムで野菜を栽培するシステムです。比較的容易に計画的かつ安定的に野菜を栽培することができます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
参考:三菱樹脂アグリドリーム社の太陽光利用型植物工場 http://www.napperland.net/napper/