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ソリトンシステムズ、大規模向け不正デバイス接続防止ソリューションを発売
ソリトン、大規模向け不正デバイス接続防止ソリューション「NetAttest LAP」を発売
統合管理アプライアンスにより、ワールドワイドでセキュリティレベルの統一が可能
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田信夫、以下、ソリトン)は、不正デバイス接続対策アプライアンスの新バージョン「NetAttest LAP V2.2」(以下LAP)と、それらを統合管理する新製品「NetAttest LAPManager」(以下LAP Manager)を、2014年8月8日より販売開始します。
「LAP」はソリトンの認証アプライアンス「NetAttest EPS(以下EPS)」もしくは、ForeScout社のエージェントレス検疫・IPSアプライアンスCounterACTと連携し、ネットワークを監視して、不正デバイスやワーム感染の疑いがあるデバイスを検知してブロックする小型アプライアンスです。今回新たに提供を開始するLAPManagerは、大規模環境でLAPを統合管理するアプライアンスです。
昨今、日本のITガバナンスを海外拠点でも徹底したいという企業が増えています。これに応えるのがLAPソリューションで、EPSまたはCounterACTと共に「LAP Manager」を日本に、海外拠点に「LAP」を設置することで、不正デバイスの接続管理を一元化し、すべての拠点で同じレベルのセキュリティを実現できます。
LAP Managerは、最大1000台の「LAP」を統合管理できます。「LAP」の設定一括変更、部分変更、グループ管理機能、ファームウェア一括アップデートなど、大規模環境での運用・管理の負荷を大幅に軽減します。
「LAP」はすでにASEAN、ヨーロッパ、北米地域など、海外数拠点を含んだ導入実績がありますが、今後「LAPManager」を利用し、ワールドワイドでの更なる展開を行います。
※イメージ画像は添付の関連資料を参照
【NetAttest LAPシリーズの主な機能】
○NetAttest LAP V2.2.0
−NetAttest LAPManagerとの連携機能の追加
−VLAN毎のネットワークセグメントの設定を/22から/16に指定が可能になり、より広範囲のネットワークセグメントを監視できます。
○NetAttest LAPManagerV1.0
−HTTPによるLAPの死活監視、異常時に管理者へメール通知
−複数のLAPのファームウェアや設定を一括変更
−複数のLAPのシステムログの一括収集
【価格(税・保守別)】
NetAttest LAP 98,000円/台
NetAttest LAPManager 1,200,000円/台
NetAttest EPS 245,000円〜
CounterACT 2,750,000円〜
【出荷時期等】出荷開始:2014年8月8日
【LAP詳細】http://www.soliton.co.jp/lap
<参考>
・NetAttest EPS:ネットワーク認証に必要なRADIUSサーバー機能、デジタル証明書の発行、管理ができるプライベートCA機能、ワンタイムパスワード認証機能が揃ったソリトンの認証アプライアンス。LAPと連携し、EPSのID/パスワードによるユーザ認証と、LAPのMACアドレスによるデバイス認証を組み合わせた二段階認証が可能。
・CounterACT:ForeScout Technologues.Inc.(本社:米国カリフォルニア州)のエージェントレス検疫と内部不正アクセス・ワーム対策(IPS)が一つになったセキュリティアプライアンス。 LAPと連携し、拠点側のセキュリティレベルを容易に高め、万が一不正端末が侵入した場合、よりエッジ側で不正端末をブロックすることが可能。
【株式会社ソリトンシステムズについて】
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手掛けるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、スマートデバイスを活用したビジネスソリューションに注力しています。
設立:1979年 売上:112億円(2014年3月期/連結)