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DeNA子会社、日本人の「遺伝子検査」に関する意識調査結果を発表

2014-08-11

〜日本人の「遺伝子検査」に関する意識調査〜
遺伝子検査」に関心がある人は約50%
遺伝子検査」が病気のリスク管理・予防につながると考えている人は約8割
検査を通じて最も知りたい項目1位は男女共に「がん」
男性2位は「認知症」、女性2位は「アレルギー」


 株式会社ディー・エヌ・エー(所在地:東京渋谷区、代表取締役社長:守安 功)の子会社である株式会社DeNAライフサイエンス(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:深澤優壽)は、遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」の提供を開始することに先駆け、6月にインターネットによる20代〜50代の男女800名を対象とした「遺伝子検査に関する意識調査」を実施しました。当調査は、遺伝子検査に対してどのような関心があるのかを検証する目的に行った調査です。


 【調査結果概要】

【調査(1)】回答者の87.2%が遺伝子検査を知っていることが判明、うち46.6%が興味有り。遺伝子検査に興味がある人の約7割が、「病気へのリスク管理・予防になると考えている」と回答。
【調査(2)】遺伝子検査で知りたいことは、男女ともに7割以上が「がん」のリスクと回答。「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」3大疾病が上位に。
【調査(3)】遺伝子検査をする際の重要ポイントとして、「信頼性」と「安心安全」が圧倒的上位。
【調査(4)】遺伝子検査を受けたいと思うタイミングとして、2人に1人が「自分や家族の病気が発覚したとき」と回答。


 【調査(1)】「遺伝子検査を知っている」82.7%。遺伝子検査が病気のリスク管理・予防になると考えている人は約8割。
 遺伝子検査について、87.2%の方が「知っている」と回答し、認知度の高さが明らかになりました。その中でも「遺伝子検査は役に立つと思うか?」という問いに対して「はい」と回答した人は61.8%となりました。理由として「病気に対するリスク管理・予防になるから」と回答した人が約7割と、予防への関心が高い結果となりました。一方で「美容に役に立ちそう(ダイエット・肌質等)」と回答した女性は28.7%にとどまり、遺伝子検査は疾患リスクの確認に使いたいという傾向がみられました。


【調査(2)】遺伝子検査で知りたいことは、7割以上が「がん」のリスクと回答。
 遺伝子検査で知りたいことについては、1位「がん」、2位「認知症」、3位「アレルギー体質」、4位「脳疾患」、5位「心臓病」となりました。疾病や体調管理に直結するリスクについて知りたい人が多くみられました。


【調査(3)】遺伝子検査をする際に重要だと思うポイントは、「信頼性」「安心安全」「アフターフォロー」が上位。
 遺伝子検査商品を選択する際に重視する上位3項目は、「公的な研究機関が行っている」62%、「有名な検査機関が行っている」56.9%「検査結果が丁寧に解説されている」50.8%となり、手軽さや検査結果を得られるまでのスピードといった項目よりも、検査の信頼性・安心安全が重視され、検査結果に対するアフターフォローの充実が求められている結果となりました。
 また、検査項目に求められていることは1位「項目数が多い」、2位「自分の関心のある項目がある」、3位「体質の項目がある」となりました。
 この結果、受けたいと思う遺伝子検査は、「信頼性」「安心安全」「充実のアフターフォロー」に加え、「検査項目数の数」であることがあることとわかりました。


【調査(4)】遺伝子検査を受けたいと思うタイミングとして半数が、「自分や家族の病気が発覚したとき」と回答。続いて「結婚」16.3%、「出産」11.1%。
 人生の節目に遺伝子検査を受けたいという傾向。
 遺伝子検査を受けたいと思うタイミングは、「自分の病が発覚したとき」が38.5%、「家族の病気が発覚したとき」が15.8%となり、合計すると2人に1人が自身や近親者の病気をきっかけと答えています。また「結婚」が16.3%、「出産」が11.1%と人生の節目に遺伝子検査を受けたいという結果となりました。「結婚」を選んだのは、20代男性が最も多く35%となり、20代女性19%の約1.5倍という高い結果となりました。遺伝子検査は病気のリスク管理や予防の手段として考えられている一方、現状では遺伝子検査実施には何かのきっかけが必要である傾向がみられました。


【調査(5)】遺伝子検査で分かると思う項目1位は「病気のリスク」。2位「アレルギー体質」、3位「親子関係」。遺伝子検査に対するイメージは多様。
 遺伝子検査で分かると思う項目1位は「病気のリスク」66%、2位「アレルギー体質」53%、3位「親子関係」48.3%という結果となりました。「遺伝子検査」という言葉から連想する項目は多様で、一般消費者の方は、必ずしも正確な情報を得ているわけではないことも明らかとなりました。
 遺伝子検査には、医者の指導で実施し遺伝的な病気のなりやすさを調べる「遺伝性疾患検査」、医療行為ではなく統計的研究データをもとに遺伝子的な特徴を調べる「一般向け遺伝子検査」など、いくつかの分野があります。今後遺伝子検査の普及にあたり、一般消費者の方に対して正しい知識を提供し理解を得ていくことも重要となります。


 ※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照





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