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ウェザーニューズ、8月〜9月の「ゲリラ雷雨傾向」発表

2014-08-06

ウェザーニューズ、8月〜9月の「ゲリラ雷雨傾向」発表
今夏の“ゲリラ雷雨”、全国的に8月上旬〜中旬がピーク
〜8月は昨年より2割増の見込み、都市部でも道路冠水や河川水位の急増に注意〜


 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、突発的かつ局地的に大雨や雷をもたらす“ゲリラ雷雨”に対し、事前対策への意識を高め、被害軽減に繋げるため、8月〜9月における“ゲリラ雷雨”の発生傾向を発表しました。今年の8月〜9月の“ゲリラ雷雨”発生回数は全国的に昨年よりやや多くなる見込みで、太平洋高気圧の勢力が弱まる8月上旬〜中旬に全国的に増加し、8月の発生回数は昨年の1〜2倍となる予想です。昨年同様、急激に発達する積乱雲により、道路冠水や浸水、落雷などの被害が発生する可能性があります。“ゲリラ雷雨”の発生が多発するこの時期、一人ひとりが災害に対する意識を高め、被害軽減に繋げることが必要とされています。詳細はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」よりご覧いただけます。

◆8〜9月の“ゲリラ雷雨”の発生傾向
 “ゲリラ雷雨”は、大気の状態が不安定なときに、局地的な地上付近の気温上昇や地上風の収束などによって上昇気流が形成され、積乱雲が急発達することで発生します。
 今シーズンのゲリラ雷雨の発生回数は、太平洋高気圧の勢力が弱まる8月上旬から中旬に全国的に増加する予想です。また、最も発生回数が多いエリアは関東甲信で、8月から9月の2か月間で約625回発生する見込みです。
 7月は3連休の19日と20日に全国的にゲリラ雷雨となり、関東のウェザーリポーターからも大雷雨で道路が冠水したなどの報告が届きました。8月の上旬から中旬は平年に比べて高気圧の勢力が弱いため、湿った空気や上空の寒気の影響を受けやすく、ゲリラ雷雨が多くなる見込みです。昨年に比べると8月のゲリラ雷雨発生回数は2割増と予想しています。9月に入るとゲリラ雷雨の発生回数は次第に減少しますが、お彼岸の頃までは厳しい残暑で気温が高く、ゲリラ雷雨の発生する日がありそうです。また、この時期になると台風秋雨前線の影響を受ける日が次第に増えるため、雷を伴う短時間強雨や大雨に注意が必要です。


 ※以下、参考画像・参考資料・リリース詳細は添付の関連資料を参照



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