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SCSK、で高速開発・実行基盤を搭載した従量課金型サービスを提供開始
高速開発・実行基盤「FastAPP」のPaaS提供を開始
〜クラウド開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」の機能強化〜
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役会長兼CEO:中井戸 信英、以下SCSK)は、システム開発プロジェクトの管理に必要な機能を実装したプロジェクト管理環境およびサーバリソースをオンデマンドで簡単に調達できる機能を併せ持ったクラウド開発環境サービス「PrimeCloud for Developers(プライムクラウド フォー デベロッパーズ)」に、新たにSCSK独自のWebアプリケーション開発・実行基盤「FastAPP(ファストアップ)」を搭載した開発環境の従量課金型サービスを7月30日から提供開始しました。
1.背景
昨今、多くの企業が、新たなシステム開発基盤としてクラウド環境の積極的な活用を開始しており、所有から利用への流れはさらに加速する傾向にあります。また、変化し続けるビジネス環境に対応していくためには、クラウド環境の柔軟性を最大限に活用し、業務アプリケーションもスピーディーかつフレキシブルに開発・運用・改善していく必要があります。SCSKでは、このようなニーズに応えるべくクラウド開発環境サービスである「PrimeCloud for Developers」に、業務アプリケーションの「迅速な開発」「容易な運用」「柔軟な改善」を可能にするSCSK独自のWebアプリケーション開発・実行基盤「FastAPP」を搭載し、開発環境を従量課金型で提供するサービスを開始することとなりました。
2.高速開発・実行基盤「FastAPP」を搭載した開発環境
2012年より提供しているクラウド開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」に、SCSK独自のWebアプリケーション開発・実行基盤「FastAPP」を搭載したことで、より高速な開発とコスト削減を強力に支援します。「FastAPP」は機能部品を組み合わせる形でのプログラミングレス開発を実現し、短納期開発での高生産性・高品質が可能です。
クラウド開発環境で提供される「FastAPP」は、開発・実行環境の構築、監視の設定、アプリケーションの開発をウェブユーザーインターフェイス上から実行することができ、開発された結果は即時アプリケーションとして利用が可能です。サーバリソース、システム運用、開発基盤をワンパッケージで提供するため、「迅速な開発」「容易な運用」「柔軟な改善」を実現します。
また、お客様からのご要望を反映し、クラウド開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」の追加サービスとして、バージョン管理機能サービスを新機能として追加し、プロジェクト管理機能サービスでは、小規模プロジェクトやトライアル導入などのニーズにお応え可能な、従来の価格より40%値下げしたライトプランの提供を開始しました。
*参考画像は添付の関連資料を参照
3.クラウド開発環境サービス「PrimeCloud for Developers」メニュー・価格
(1)プロジェクト管理環境
*添付の関連資料「参考資料」を参照
(2)ハイブリッドクラウド開発環境
*添付の関連資料「参考資料」を参照
4.サービスの紹介サイト
詳細は、下記サイトをご確認ください。
・PrimeCloud for Developers
https://www.heartil.jp/servicelist/cate/PrimeCloud-for-Developers
・FastAPP
http://www.fastapp.jp/
5.今後の展開
今後、2015年3月までに30社への提供を目指します。
また、「PrimeCloud for Developers」は、「開発〜リリース〜改善」のサイクルの高速化ニーズに応えるため、開発と運用の連動を促進する機能を順次追加していきます。
※文中に記載された会社名および製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。