LIXIL、改装用オートドアに大掛かりな工事なしで設置できる２種類のレールを追加

改装用オートドア「オートドア　スリム　１００R」用レールに
「ハツリレスレール」「省施工レール」を追加
〜大掛かりな工事を不要にし、最短１日でのリフォームを可能に〜


　住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL（本社：東京都千代田区、社長：藤森義明）は、既存のサッシ枠やガラスを活かし、フロアヒンジドア（手動ドア）を自動ドアにリフォームできる改装用オートドア「オートドア　スリム　１００R」（特許出願中）に、既存の床の上にレールとスロープを載せて固定するだけで設置できる「ハツリレスレール」と、最小限の床面の"ハツリ（※）"でフラットな仕上がりを実現する「省施工レール」の２種類のレールを追加し、２０１４年８月１日より発売開始します。
　※ハツリ：構造物を壊したり、削ったりすること

　＊イメージ画像は添付の関連資料を参照

　これまで、リフォームでオートドアを設置するには、下レールを埋め込むため床を掘り起こす作業に時間がかかりました。また、床を掘り起こすことができない上層階には設置することができませんでした。LIXILでは、大掛かりな工事なしで設置できる「ハツリレスレール」と「省施工レール」を開発し、最短１日でのリフォームを可能にしました。

　「ハツリレスレール」は、ハツリ工事や左官工事が必要なく、床の上にビスで固定するため、２階など床を掘り起こせない箇所でも簡単に設置可能なレールです。レール（最大部：高さ２０mm）の周りには専用のアルミ製スロープ部材を設置しており、車椅子の利用者や高齢者にも配慮したバリアフリー仕様となっています。また、床タイル等の増し張りにも対応しています。（特許出願中）
　「省施工レール」は、少しのハツリで簡単に施工でき、フラットな仕上がりにできるレールです。床に小さな溝を掘り、そこにレールを嵌め込みビスで固定するだけと、簡単に施工できるため、大掛かりな床のハツリ工事や埋め戻す左官工事が不要となり、工期や費用を抑えることができます。


＜参考資料＞
■「オートドアスリム１００R」用レール「ハツリレスレール」「省施工レール」の特長

　◇施工手順イメージ

　　＊添付の関連資料を参照

　◇商品仕様
　　【材質】本体：アルミ形材／レール：ステンレス
　　【カラー】本体：ナチュラルシルバー、シャイングレー、ブラック、艶消ブロンズ、ホワイト／
　　　　　　　スロープ材：ナチュラルシルバー


■参考価格
　「オートドアスリム１００R」スクリーンハツリレスレール仕様
　（アルミ枠一式、サイズ：W１，８００mm×H１，８００mm、カラー：シルバー色）
　１３５，０００円〜　※エンジン代、ガラス代、消費税、取付費、運賃等は含みません。


■発売地域
　全国


■発売日
　２０１４年８月１日


＜本件に関するお問い合わせ先＞
　株式会社LIXIL（http://www.lixil.co.jp/）
　本社：東京都千代田区霞が関３−２−５　霞が関ビルディング３６階
　一般の方から：お客さま相談センター　TEL．０１２０‐１２６‐００１