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アイリスオーヤマ、避難経験を活かした「避難リュックセット家族用」を発売
アイリスオーヤマ 防災用品の品揃えを拡充
避難経験を活かした「避難リュックセット家族用」を発売
※商品画像は添付の関連資料を参照
生活用品製造卸のアイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 健太郎)は、震災による実際の避難経験を商品開発に活かした“避難リュックセット家族用”を2014年8月8日(金)に発売します。全国のホームセンターやGMSで販売し、初年度約1万5千セットの出荷を目指します。
2011年に発生した東日本大震災から今年で3年が経過しました。想定外の地震と津波による未曾有の被害をもたらした震災により、災害に対する意識は震災前よりも高まっていますが、必ずしも実際の行動とは結びついていません。岩手県で行われたアンケート結果によると、震災後に意識の変化があったと回答した人は84.5%なのに対し、食糧備蓄をしていない人が3割以上にのぼるなど、被災地の住民でさえ災害に対する意識と行動に差が生じているのが現状です。
また、近年温暖化による集中豪雨や竜巻など、自然災害による家屋損壊などの発生件数が増加したことを受け、2015年度中には火災保険料を値上げする対策が講じられるなど、今後も地震以外にも水害や異常気象の影響などで、避難を余儀なくされる事態が増加することが想定されます。
そのため当社では、家族で避難することを想定した「避難リュックセット家族用」を発売し、防災用品のラインアップ拡充を図ります。「避難リュックセット家族用」は、震災による実際の避難経験を活かして開発した商品です。例えば、避難時の水の持ち運びが重くて辛かったという実際の経験に基づき、バッグにキャスターを搭載しました。これにより、子供連れの女性やお年寄りでも重い水を楽に運ぶことができます。
当社は被災企業として、今後も増加が想定される災害に対し、当社の強みである「生活者の視点に立った商品開発」と自社の被災経験を活かし、日本の防災意識向上に貢献してまいります。
■商品特長
●実際の避難経験を活かした商品仕様
1.家族で避難することを想定したセット内容
2.重い水も楽に運べるキャスター付きバッグ
3.使い勝手にこだわったセパレートタイプのバッグ
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照